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フォルダブルスマホを支える“影の主役” TCLの折りたたみディスプレイを見てきた山根康宏の海外モバイル探訪記(1/2 ページ)

折りたたみできるディスプレイパネルは、スマホメーカーではなく、ディスプレイメーカーが開発しています。

 フォルダブルスマートフォンが毎月のように登場していますが、その製品化に欠かせない折りたたみできるディスプレイパネルは、スマホメーカーではなく、ディスプレイメーカーが開発しています。

 今回は中国のTV大手メーカー・TCLのディスプレイ開発/製造企業であるTCL CSOT(TCL China Star Optoelectronics Technology/TCL華星光電)の工場を訪問し、同社が開発したパネルを搭載したスマートフォンを見てきました。


CSOTのディスプレイパネルを搭載したスマートフォンの展示コーナー

 まずは日本でも2026年7月に発表されたMotorolaの横型折りたたみモデル「razr fold」から。Motorola初のフォルダブルモデルですが、メイン(内側)のディスプレイは8.1型で解像度は2400×1080ピクセル、1~120Hzの可変リフレッシュレートに対応します。

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Motorolaのrazr fold、折りたたみディスプレイは8.1型サイズ

 自社開発の超薄型フレキシブル有機EL折りたたみディスプレイは、折り目を抑えつつ、軽量で持ちやすい設計になっているとのこと。実際にrazr foldの実機を見ていると折り目はあまり目立ちません。CSOTにとってFold型初の商用モデル向けディスプレイとしては、十分合格点が与えられる性能であるといえます。


自社開発した折りたたみディスプレイだ

 外側のディスプレイは折れ曲がりませんが、こちらもCSOTの6.6型ディスプレイを採用しています。


外ディスプレイもCSOT製
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