薄さ約0.9mmでケースとの間に収まる「スマ冷え Premium ちいかわ」でスマホの発熱を抑えられるか?:スマホ冷やしグッズ検証(2/2 ページ)
スマートフォンの熱対策はしたいけれど、かさばるアクセサリーは避けたいという人におすすめなのが、シート状の冷却グッズだ。今回は、極薄0.9mmでケースと併用でき、見た目にも癒やされるHameeの「スマ冷え Premium ちいかわ」の効果を検証した。
見た目に反してよく冷える
検証した日は、外気温が32度、日陰になっている壁の温度が38.8度という真夏日であった。少し日が傾いてきた午後4時過ぎだったが、立っているだけでも汗がどっと噴き出してくる。
検証に使ったのは、2024年発売のiPhone 16だ。単体で5分間の動画撮影を行い、その直後のカメラ周りの温度を測る。その後、スマ冷え Premiumを貼り付けて5分間動画を回し、直後の温度を測るという手順だ。
5分間の撮影後、iPhoneのカメラ回りの温度は41.1度になっていた。触れると「熱い」と感じて手を離したくなるレベルだ。
では、スマ冷え Premiumを貼り付けて5分間、動画を撮影しながら動作させてみよう。
5分後に測定したところ、38.5度にまで下がっていた。
貼り付けた状態で、スマ冷え Premiumの表面温度を測定したところ、37.9度となった。スマホの熱を効率よく吸収し、放出していることが分かる。
貼り付けたまま、少し風の出てきた室外でパズルゲームをプレイしてみたが、いつものようにカクカクしたり、反応が鈍くなったりすることなく、スムーズに操作できたのが印象的であった。
外気温との差に注意
本製品は吸収した熱を放熱することでマイクロカプセルが固化し、再び熱を吸収できる状態に戻るという仕組みだ。そのため、外気温との差が小さければ小さいほど放熱速度も鈍化し、効果が薄れてしまうことには注意したい。
また、今回紹介したちいかわデザインのスマ冷え Premiumは、IP自体が人気過ぎて現在は入手困難になっている。スマ冷え Premiumは通常版やその他の公式ライセンスキャラクターデザイン商品も展開されているので、好みのデザインを探してみるのもよいだろう。
さまざまな冷却グッズに共通していえることだが、気温が高すぎる場合は冷却効果にも限界がある。「酷暑日」という言葉が気象庁で定められるほど気温の高くなった現代では、スマホ冷却グッズを活用しつつも、過酷な環境下での長時間のスマホ利用や外での活動自体を控えるべき日もあるということを、念頭に置いておきたい。
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