「D904i」は“ここ”が新しい──7つの新機能をチェック

大画面+スリムなスライドボディが人気の“D”に、さらなる使いやすさが加わった──。モーションコントロールセンサーの搭載で、“振る”“傾ける”といった新感覚の携帯操作を実現したのが「D904i」だ。ここでは、7つのポイントからD904iの新機能を解説しよう。

» 2007年06月08日 00時00分 公開
[PR/ITmedia]
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 電話したり新着メールを確認したり、フルブラウザで最新情報を確認したり──。こうした操作を“閉じたまま”行えるのが、スライドケータイの便利な点だ。

 そんなスライドボディの“D”が、さらなる進化を遂げて登場。最新モデルの「D904i」は、モーションコントロールセンサーを搭載したことで、端末を振って操作したり、傾けてワイド表示に切り替えられるようになったのだ。

 進化はそれだけにとどまらず、スライドの開閉やスピードセレクターの使い勝手にも及んでいる。使いやすさに磨きがかかったD904iについて、7つのポイントから新機能を解説しよう。

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ポイント1:“振って”操作、“傾けて”ワイド画面──携帯の操作を変えるモーションコントロールセンサー

 D904iは、モーションコントロールセンサーの搭載により、端末を振ったり傾けたりして各種操作を行えるようになった。ポイントは「傾けてワイド画面」「振って操作」「傾けて楽しむ」の3点だ。

傾けてワイド画面

Photo 端末を左に傾けるとワイド画面に

 ハイエンドユーザーが利便性の向上を実感できるのは「傾けてワイド画面」に切り替わる点だろう。D904iでは、動画閲覧時やドキュメントビューア利用時、フルブラウザによるサイト閲覧時に端末を左に傾けると、自動で横ワイド画面に切り替わるのだ。ビデオクリップをワイド画面で見たいときや、横に長いグラフやWebサイトをスクロールせずに見たいときにも、メニューをたどることなく、簡単に横ワイド画面に切り替えられる。

振って操作

Photo メール入力時に左右に2回振ると絵文字や顔文字の入力画面に切り替わる

 エンタテインメント機能を簡単操作で使おうというのが「振って操作」だ。この操作に対応するのは、「メール」と「ミュージックプレーヤー」。メールは本文入力時に左右に2回振ると「顔文字」が一覧で表示され、振るたびに「絵文字1」「記号(半角)」へと切り替わる。ボタン操作が苦手な人でも手軽に絵文字や顔文字を入力可能だ。

 また、新着メールの受信中に左右に2回振ると、メールの本文が表示されるのも便利なところ。音楽を聴いているときにメールが着信した場合も、端末を左右に2回振ればメールの本文を表示できるのだ。

Photo 音楽再生時に、端末を上下に2回振ると「曲戻し」、前後に2回振ると「曲送り」できる

 ミュージックプレーヤーは、音楽再生中に端末を前後に振ると「曲送り」で次の曲にスキップし、上下に振ると曲の先頭に戻る。曲の再生が始まってから3秒以内に上下に振ると「曲戻し」になり、1つ前の曲にスキップする。

傾けて楽しむ

Photo 端末を傾けて遊ぶ「タマラン」
(C) 2007 Sony Computer Entertainment Inc.
(C) 2007 Ignition Entertainment Ltd

 モーションコントロールセンサーは、904iシリーズの新機能「直感ゲーム」にも活かされ、ゲームも端末を振ったり傾けたりして楽しめるようになった。D904iには“傾けて”遊べる「タマラン」と、“振って”遊べる「体感!珍さんの釣り物語」がプリインストールされ、その楽しさをすぐに体験できる。

ポイント2:高速回転でスクロールが加速──スピードセレクターにターボモード

 端末を閉じたままメールやWebの情報を確認できるスライドボディを、さらに使いやすくするのが、D902iSから搭載された「スピードセレクター」。十字キー部分をグルグル回転させると画面上のカーソルが動き、メニューやiモード、アドレス帳などをスムーズにスクロールできる。D904iでは新たに「ターボモード」を実装し、スピードセレクターを高速回転すると、カーソルもそれに合わせて高速で動くようになった。

 ターボモードが機能するのはiモードメールとiモードサイト、フルブラウザを使ったサイト閲覧時。長文メールの後半を確認したい場合や、上下に長いiモードやPCサイトを高速スクロールして閲覧する場合に便利だ。よりスピーディに情報を確認できるようになったスピードセレクターの使い勝手は、一度使うと手放せない快感だ。

Photo スピードセレクターを高速回転させると、フルブラウザやiモード、メール閲覧時のスクロールも高速になる

ポイント3:スッと押して、サッとスライド──アシストスライド

 D904iは、スライドオープン機構として新たに「アシストスライド」を搭載。これまでのワンプッシュオープンボタンから、指でボディを押し出すようにしてスライドをオープンする方式に変更した。

Photo 左がアシストスライドを採用した「D904i」、右がワンプッシュオープンボタンを搭載した「D903i」
Photo 端末のディスプレイ側ボディに手をかけて少し押し出すようにすると、あとはバネの力でオープンする。スライドのクローズもよりスムーズになった

 液晶側ボディの下部や側面を指で少し上に押し出すと、あとはバネの力でスムーズにスライドがオープン。閉じる場合も、少し下に引き寄せるようにするだけでクローズする。

 なめらかな端末の開閉は、スライド端末の使い勝手を大きく左右する部分。三菱電機は「低荷重」「低衝撃」「低騒音」の3つをキーワードにスライド機構の開発を進めたという。

 “低荷重”は、スライドオープン時に、より少ない力で端末が開くようにすること。D904iでは、バネを最適化することでスムーズに開閉できるようにした。

 “低衝撃”と“低騒音”は、スライドが開いたときの衝撃をより少なく、開閉時の音をより小さくすること。これはダンパー(衝撃吸収機構)をオープン/クローズの両方に搭載するとともに、バネを調整することで実現した。

 D904iのアシストスライドは、“開きやすく、閉じやすい”スライド機構を実現して、使いやすさの向上に一役買っている。

ポイント4:「うた・ホーダイ」で聴きホーダイ──2つの定額音楽配信サービスに対応

Photo PCからの転送で音楽聴き放題の「Napster To Go」に加え、着うたフルの聴き放題「うた・ホーダイ」に対応

 D904iは、Windows Media Audio(WMA)形式の楽曲が定額で聴き放題になる「Napster To Go」に加え、ケータイ1つで楽曲が定額で聴き放題になる新しい音楽スタイル「うた・ホーダイ」に対応した。

 ナップスター・ジャパンの「Napster To Go」でWMA形式の楽曲を取り込む場合は、PCや接続用のケーブルが必要となるが、「うた・ホーダイ」は携帯で直接楽曲をダウンロードして聴くことが可能。マイメニューに登録した「うた・ホーダイ」対応サイトから、楽曲を好きなだけ聴くことができるので、PCを持っていない人も“聴き放題”の楽しさや快適さを味わえる。

 D904iのミュージックプレーヤーは、「うた・ホーダイ」などでダウンロードした楽曲とWMA形式の楽曲を、プレイリストに混在させられる。microSDに保存したNapster To Goの楽曲や手持ちのCDからWMA形式で取り込んだ楽曲、端末の内蔵メモリやmicroSDにダウンロードした着うたフルを、1つのプレイリストの中に取り込める。

 さらにFMトランスミッターを搭載したD904iは、音楽やアプリのサウンドをAVコンポやカーステレオに飛ばせる。うた・ホーダイでダウンロードした着うたフルやWMAの楽曲を、大きなスピーカーから流れる迫力のサウンドで楽しめるのだ。

ポイント5:カジュアルな高級感を演出──4色のボディカラー

Photo ボディカラーは「ミラーワイン」「ブリリアントピンク」「スーパーホワイト」「ミラーブラック」の4色から選べる

 D904iのボディカラーは「ミラーワイン」「ミラーブラック」「ブリリアントピンク」「スーパーホワイト」の4色。深みのあるワインレッドや青みがかったブラックという個性的なカラーに、定番色のホワイト、女性に人気のピンクを加え、幅広いユーザー層をカバーするバリエーションをそろえた。

Photo ミラーワイン

 ミラーワインは、金属蒸着を用いたメタリック調のボディ。メタリックな雰囲気を適度に抑えた、上品な仕上がりだ。深みと光沢がほどよく混ざり合ったカラーは、光の加減で見え方や印象が変化する。

Photo ミラーブラック

 ミラーブラックも金属蒸着を採用したカラーリングで、“青味を感じさせる黒”という、これまでにない色を表現。蒸着の金属感と黒、青の三要素をバランスよく取り入れ、見る角度や光の具合によってそれらが見え隠れするのが新鮮だ。

Photo ブリリアントピンク

 ブリリアントピンクは、強く偏光するパールを使ったフェミニンで柔らかなカラーリング。ソリッドピンクにホワイト、偏光パール、トップの透明ハードコートという順に塗装を重ねており、偏光パールの効果で紫っぽいピンクに見えたり、淡く上品な白っぽいピンクに見えたりする。

スーパーホワイト

 非常に淡いグレー、ホワイト、ホワイトパール、トップの透明ハードコートの順で塗装を重ねた多層膜処理を施したのがスーパーホワイト。パールを用いながらも余計な色味を感じさせない、ピュアなホワイトを表現している。

Photo ソフトキーやダイヤルキーにはブルーのバックライトを採用

ポイント6:人気の機能はそのままに、さらにスリムに──厚さ16.8ミリ

 スライドボディ、スピードセレクター、2.8インチワイドQVGA液晶といった従来の“D”らしさを残しつつ、新機能のモーションコントロールセンサーを搭載したD904i。多機能化が進んだにもかかわらず、前モデルより1.4ミリスリムな“厚さ16.8ミリ”のボディに仕上げた。この数値は、“ドコモの9シリーズ中、最薄”(2007年5月末現在)となるものだ。

Photo 厚さ18.2ミリの「D903i」(ウィンターホワイト)と、厚さ16.8ミリの「D904i」(ミラーワイン)。前モデルのD903iより1.4ミリ、薄くなった

 D903iで好評を博したFMラジオやFMトランスミッター、GPSなどを搭載し、定額で聴き放題のNapster To Goや3Gローミングにも引き続き対応。新サービスの「うた・ホーダイ」、1台で2つの電話番号と2つのメールアドレスを使える「2in1」、フル楽曲のミュージックビデオを楽しめる「ビデオクリップ」(10Mバイトiモーション)にももちろん対応している。

 D904iは、“機能が増えても、ボディは薄く”というコンセプトを掲げる“D”らしい正統進化を遂げた端末といえるだろう。

ポイント7:携帯を“振って、傾けて”遊ぶ──「直感ゲーム」

 D904iに搭載されたモーションコントロールセンサーは、操作面の利便性を向上させただけでなく、携帯ゲームの新しい可能性も切り開いた。“振る”“傾ける”といった動作をiアプリのゲームに対応させた「直感ゲーム」がそれだ。

 D904iには、“傾けて”遊べる「タマラン」と、“振って”遊べる「体感!珍さんの釣り物語」がプリインストールされ、端末を買ってすぐ直感ゲームを楽しめる。

 「タマラン」は、ソニー・コンピュータエンタテインメントの携帯ゲーム機、PSP(R)「プレイステーション・ポータブル」用のソフトとして開発された液体パズルゲーム。D904i対応版アプリは、端末本体を傾けながらマーキュリー(水銀)を動かしてゴールを目指す。横画面用に開発されているため、端末を左右に傾けてもプレイしやすくなっている。

Photo 端末本体を傾けて遊べる「タマラン」
(C) 2007 Sony Computer Entertainment Inc.
(C) 2007 Ignition Entertainment Ltd

 「体感!珍さんの釣り物語」は、D902iS、D903iにプリインストールされた同ゲームのモーションコントロールセンサー対応版。スピードセレクターの回転で釣り竿のリール操作を行うのは従来通りだが、D904iでは最初のキャスティングを端末本体を“振って”行うため、釣りのリアル感が増している。

Photo 端末を“振って”キャスティングするモーションコントロール対応の「体感!珍さんの釣り物語」

Photo D904iの発売と同時に、iモードのメーカー公式サイト「My D-style」で配信を開始する「直感☆首都高バトル ver.D904i」。端末を左右に動かすだけで、ステアリングやドリフトが思いのままに

(C)GENKI (C)GenkiMobile

 モーションコントロールセンサーと横画面表示の組み合わせで、さらに家庭用ゲーム機に近い感覚でゲームを楽しめるようになったD904i。まずはプリセットされたゲームで、直感ゲームの楽しさを味わってみよう。

※「タマラン」は"Ignition Entertainment Ltd"の登録商標です。
※「PSP」は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。

抽選で500名に「1GバイトmicroSD」が当たる!──「D904i」デビューキャンペーン

 三菱電機が「D904i」を購入したユーザーを対象とした「D904i デビューキャンペーン」を実施。D904iを買ったら、iモードのメーカー公式サイト「My D-style」にアクセスして応募しよう。

 D904iを購入したユーザーの中から抽選で500名に「1GバイトmicroSDカード」、抽選で1000名に「オリジナルハンドストラップ」が当たるキャンペーン。抽選で漏れたユーザーにもWチャンスが用意され、抽選で1000名にD904iの「オリジナルミニチュアフィギュア」をプレゼントする。

 「My D-style」へのアクセスは「iMenu」→「メニュー/検索」→「ケータイ電話メーカー」から。QRコードからもアクセスできる。


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制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2007年7月9日