ライカのダブルレンズで至高の一枚を――「HUAWEI P9」のカメラを徹底検証(1/6 ページ)

ファーウェイのSIMロックフリースマホ「HUAWEI P9」は、ライカのカメラレンズを2つ搭載しているのが大きな特徴。P9のカメラは何がすごいのか? ライターの荻窪圭がシーン別の作例とともに徹底検証する。(提供:ファーウェイ・ジャパン)

» 2016年11月11日 10時00分 公開
[荻窪圭, 編集部PR/ITmedia]
PR

 2016年はさまざまなスマートフォンが発売され、日本でもSIMロックフリー市場が活況を呈してきた。そんな中でも異彩を放っているのが「HUAWEI P9」だ。見た目はスリムでカッコイイスマホといった印象だが、P9は他のスマホとはひと味違う。その秘密は「カメラ」にある。今回はスマホカメラのレビューでおなじみ、ライターの荻窪圭氏にP9のカメラを使い倒してもらった。

HUAWEI P9 「HUAWEI P9」

P9で撮影した写真がきれいな理由

 HUAWEI P9を持って歩くと、撮影枚数が増える。レスポンスがよくてさくさく撮れるし、顔検出も速いし、モニターもきれいだし、写りもいい。うまく撮れると気持ちいいので、何かあるとすぐレンズを向けるようになる。すると撮影枚数が増える。

 なぜP9で撮る写真はきれいなのか? P9ならではの魅力の1つが“ダブルレンズ”。P9にはライカのレンズが2つ並んでいるが、実はこれ、同じものではなく、片方がカラー、片方がモノクロなのだ。

HUAWEI P9 P9は、カラーとモノクロという2つのセンサーを搭載している

 モノクロセンサーの方がエッジをきっちり捉えられるので、両者を合成することで色の良さとエッジのシャープさが共存できるのである。さらに、P9ではモノクロセンサーだけを使ったモノクロ写真も撮れる。P9で撮るモノクロは絶品。ついモノクロでカッコいい写真を撮りたくなる。

 P9は、スマホのカメラが苦手とする背景が大きくボケた印象的な写真も得意なのだ。ワイドアパーチャ機能。これのデキがいい上に撮影後にフォーカスを合わせ直すって技も使えるので実に楽しい。

 前置きはこれくらいにして、P9のカメラ機能をシーン別に味わい尽くしてみよう。

人物編:顔認識の精度が高く、肌色も健康的に

 あ、いいなと思ったらさっとカメラを起動してレンズを向けてみよう。顔を見つけるとさっと検出してくれる。その精度が高い。ほぼ横顔でもこの通り。

HUAWEI P9

 顔の検出能力が高いのだ。そして肌色を健康的にしっかり捉えてくれる。

HUAWEI P9

 顔が小さく写っちゃうような全身写真でもOK。

HUAWEI P9

 全身を撮るときはカメラの高さが大事。少し低い位置から撮るとスタイルもよく小顔に撮れるのだ。下の写真をご覧の通り、ちょっと離れてもディテールまできりっと写るのはレンズが2つあるおかげ。

HUAWEI P9

 顔のアップもOK。肌や髪の質感もいいし、目の中にちゃんと撮影者が写ってくれるほど、ディテールも精緻に描写されている。

HUAWEI P9

 こんな風に寝転がってもらうと、普段より色っぽく撮れるのでお勧めだ。

       1|2|3|4|5|6 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


提供:ファーウェイ・ジャパン
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2016年12月10日