シャチハタは名刺などにQRコードを手軽に入れられる「QRコードスタンプ」を商品化した。名前、電話番号など個人情報を盛り込んだQRコード(200文字程度)の場合、1000円程度、URLのみを盛り込んだものは800円程度でスタンプ化できる。
QRコードは2次元コードの1種で大容量のデータを登録できる。各キャリアは、カメラ付き携帯電話にQRコードを読み取る機能の搭載を進めており、手軽な情報入力の手段として普及が期待されている。
QRコードスタンプは直販はせず、販売店経由で販売する。個人で利用するだけでなく、販促品としての用途も想定している。
関連記事
- インクジェット印刷でもOK〜QRコード入り名刺を作ってみる
J-フォンに続き、ドコモも対応機種を投入するなど、QRコードの利用環境が整いつつある。例えば名刺にQRコードのアドレスデータを入れておけば、アドレス帳入力の手間が省けて便利に使えそうだ。携帯電話と相性がいい小型プリンタ「PIXUS 50i」で名刺にQRコードを印刷してみた。 - ドコモ、505i向けQRコード作成ソフト公開
505iシリーズのうち、数機種には2次元バーコードであるQRコードの読み取り機能が搭載されている。ドコモは505i向けに、電話帳やブックマーク、メモなどをQRコード化するソフトの提供を開始した - QRコードでらくらくテレビリンク登録〜「V601N」専用フライヤー
ボーダフォンとNECは、アナログテレビチューナー内蔵ケータイ「V601N」向けにフライヤーを配布している。テレビ視聴中にテレビ局のサイトにアクセスできる機能をもっと使ってもらいたい考え。68のテレビ局のURLをQRコード化、フライヤーに印刷している。 - アルプス社、QRコード付き地図帳「携帯mini東京マップ」を発売
アルプス社は文庫サイズの地図帳にQRコードを掲載した「携帯mini東京マップ」を1月16日に発売する。定価は714円。全国の書店、コンビニエンスストアのほか、同社オンラインショップでも購入可能だ。 - 携帯3キャリア、QRコードを使うサービスの規格を統一へ
au、J-フォン、NTTドコモとNTTインターネットは、2次元バーコードのひとつ「QRコード」を使ったサービスについて規格統一を検討する場を設け、課題やビジネスモデルに関する話し合いを進めている。 - 「N506i」は回転2軸式「リバーススタイル」で登場
回転2軸型の「リバーススタイル」を採用、閉じたままiモードやメールを閲覧できるようになった。 - 「F506i」は204万画素AFカメラ搭載
AF機能付き有効204万画素CCDを搭載。指紋センサーも継承した。 - 自分の声でシャッターが切れるカメラ付き「D506i」
声でシャッターを切ることで手ぶれを防げる。ボイスレコーダー機能も搭載した。 - デジカメケータイの集大成〜「D506i」
横撮りのデジカメスタイルで先駆けた三菱端末。D506iでは、サブ液晶に1.5インチの大型液晶を採用、閉じたままの操作にも磨きがかかり、さらにデジカメらしさが増している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.