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航空写真でルート案内〜「NAVITIME」に新機能
携帯で航空写真をチェックできる機能が、NAVITIMEに追加された。航空写真の上に重なるように、道案内のルートやスポット名称が表示される。
ナビタイムジャパンは3月10日、ルート検索サービス「NAVITIME」に航空写真表示サービスを追加した。対応機種はドコモのFOMA 900iおよび901iシリーズで、500Kアプリとして利用する。NAVITIME会員ユーザーは、追加料金なしで利用できる。
従来の地図に加え、航空写真上でも、徒歩や車でのルートを確認できるのが特徴。「市街地図1」と同サイズ、250メートル四方の写真が閲覧でき、2段階の拡大・縮小や回転が行える。
「ルート付近の建物の形状や風景がよりリアルに分かりやすくなり、目印となる建物のない場所でも、迷わず目的地まで行けるようになる」(ナビタイム)
航空写真はデジタル・アース・テクノロジ提供のオルソフォトデータを使った。オルソフォトデータとは、カメラの傾きなどの歪みを補正して、地図と同様に正射投影した写真。
NAVITIMEが通常使うベクタデータとは違い、航空写真はビットマップを使うため、ダウンロード容量が大きい。「パケットパックなしのFOMAの場合で、航空写真1枚当たり約80円」(ナビタイム)。同社は今回のサービスを、パケ・ホーダイ加入者のみを対象としている。
なお、ドコモ以外の端末からの利用については未定。「技術的には可能だが、タイミングを含めて前向きに検討している」(ナビタイム)
NAVITIMEサービスのアクセス方法は、「メニューリスト」−「交通/地図/旅行」−「ルート検索」。料金は渋滞情報ありが315円、なしが210円。
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