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「W41CA」「W41T」都内で発売──高めの価格
薄型FeliCa端末「W41CA」、HDD搭載端末「W41T」がそれぞれ都内でも店頭に並んだ。先に発売されている「W41S」に比べると高めの価格設定だ。
音楽サービス「LISMO」に対応した春のWIN端末「W41CA」と「W41T」が2月10日、都内でも発売になった。薄型のFeliCa対応端末W41CAは、新規で1万9740円(ITmedia調べ)。HDD搭載の「W41T」は新規で2万7090円と、従来に比べて高めの価格設定がされている。
ただし、購入店である都内量販店ではダブル定額などの加入で価格を割り引いており、実際は1万5540円(W41CA)で購入できた。
一方で、当初1万5000円前後(都内量販店・新規)で発売になった「W41S」(ソニー・エリクソン製)は、店舗によっては早くも1円で売っているところが出始めている。携帯最大の商戦期である3月に向けて、値段の下落が加速しそうだ。
W41CAはカシオ計算機製の薄型FeliCa端末。22ミリと従来に比べ大幅な薄型化を実現しつつ、2Mピクセルカメラなどを盛り込んだ。W41Tは東芝製のHDD搭載端末。4GバイトのHDDを国内端末では初めて搭載し、最大2000曲を持ち運ぶことができる。
W41CAとW41Tは一部地域では9日から販売が始まっている。11日には、W41CAが北海道、中部、北陸、関西地区で、W41Tが北海道、東北、中部、北陸、関西、中国地区で発売になる。
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