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覇王の誕生――ボーダフォンのAQUOSケータイ、初登場で順位は携帯販売ランキング(5月22日〜5月28日)

ドコモは、トップが交代した。auのトップは変わらない。注目はボーダフォンランキングで、ある新機種が初登場で猛烈な勢いを見せている。

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 先週、ドコモからFOMA新機種「SO702i」が発売された。ボーダフォンからは、話題のAQUOSケータイこと「905SH」もリリースされている。905SHなどは土曜日に販売開始になったため、集計の都合上2日間の販売成績での勝負になるが、初登場でトップ10に入ることができるか。

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 ドコモは、トップが交代した。先週はパナソニック モバイルのデザインケータイこと「P701iD」が首位を獲得していたが、今週に入って「SH902i」(右写真)がこれを追い抜いた。SH902iの1位は、4月末のランキング以来となる(5月8日の記事参照)

 “らくらくホン”こと「F881iES」は1位に躍り出た後、徐々に順位を下げている。先週は4位で、今週は5位。もっとも、急速に落ちてトップ10圏外に消えてしまわないあたりは、さすが安定した人気のあるらくらくホンということもできる。

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 auは、「W41CA」(左写真)がトップに君臨している。新機種が出ない限りは、W41CAを脅かす端末は現れないのかもしれない。発売以来、同世代の端末および旧世代の端末には一度も負けていないということになる。

 3位には、先週4位だった「W41S」が浮上した。4位はこれと入れ替わりになった「A5518T」で、以下のランキングは全く先週と同じ。新端末がリリースされない“谷間”の期間だけに、auの順位はやや硬直化している。

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 ツーカーランキングは、例によってトップが変わらず。プリケーセット対応の「TK51」(右写真)が1位で、ツーカーのトップ端末としておなじみになっている。

 2位以下が頻繁に入れ替わるのも、このところのツーカーランキングとしておなじみの光景。3位に先週8位のプリケーセット対応「TT41」が上がってきたほか、トップ10圏外だったプリケーセット対応「TS41」が6位に食い込むなど、下位端末の上位進出がいくつか目に付く。

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 ボーダフォンランキングに、驚異の“新星”が登場した。冒頭で話題にしたAQUOSケータイ、905SH(左写真)がそれで、なんと初登場でトップとなった。ボーダフォンランキングで初登場1位になった端末というのは、あまり例がない。ソフトバンクとしてもアピールしていた端末とはいえ、鮮やかな首位獲得劇となった。

 以下は、905SHに抜かれて“1つ順位を下げた”端末が多い。元の順位に踏みとどまったのは、音楽ケータイの「803T」と「804SH」の2機種となっている。

 いよいよ新機種ラッシュの波が押し寄せてきた。ドコモからは注目の902iSシリーズ端末「SH902iS」が登場。auからも今週末に「W42K」「A5521K」が発売となる。ボーダフォンからは「705T」「V403SH」の新色が登場。来週のランキングがどう変わるか、楽しみだ。



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