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ソフトバンク初の子ども向け携帯「コドモバイル 812T」、2月23日に発売
ソフトバンクモバイルは2月23日に、大きなリング状のノブを持つ防犯ブザーと防犯ライトを備えた同社初の子ども向け携帯「コドモバイル 812T」を全国で一斉発売する。
ソフトバンクモバイルは2月23日、同社初の子ども向け携帯「コドモバイル 812T」を全国で一斉に発売する。
812Tは、東芝製3G端末「810T」をベースに開発されており、大きなリング状のノブを持つ防犯ブザーと防犯ライトを備える。防犯ブザーと防犯ライトは、液晶の上面にあるノブを引っ張るだけで作動。ブザーと連動して、あらかじめ登録した保護者に通話/TVコール(TV電話機能)/位置情報メールで連絡が入る。
また、発信/メール送信を登録者のみに制限する「発信先設定」機能や、時間/件数/パケット通信料の上限を設定する「使いすぎ防止」機能を実装するなど、通話/メール/Webアクセスなどを制限する機能を用意。一方で、携帯を楽しく使ってもらえるように、東芝製端末ではおなじみの「くーまん」を始め、ゲームやアレンジメール素材などのコンテンツを多数プリインストールしている。
主なスペックは以下の通り。
機種名 | 812T |
---|---|
サイズ | 約49×103×23ミリ |
重さ | 約118グラム(防犯ブザー用ノブ含まず) |
連続通話時間 | 約190分 |
連続待ち受け時間 | 約470時間 |
メインディスプレイ | 2.4インチQVGA TFT液晶(最大26万色) |
サブディスプレイ | ─ |
アウトカメラ | 有効324万画素CMOS |
インカメラ | 有効32万画素CMOS |
外部メモリ | microSD(最大2Gバイト) |
カラーバリエーション | ピンク、ブルー |
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
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