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写真で解説する「D904i」(1/2 ページ)
三菱電機製の「D904i」は、ワンプッシュオープンの代わりに新機構「アシストスライド」を採用し、端末の傾きを感知するモーションコントロールセンサーを新たに搭載。スピードセレクターなど、おなじみの機能を踏襲しながら、さまざまな変化を遂げている。
「D901iS」から採用していたワンプッシュオープンボタンの代わりに新機構「アシストスライド」を採用し、新たに端末の傾きを感知する「モーションコントロールセンサー」を搭載した三菱電機製の「D904i」は、スライド形状、スピードセレクターなど、“D”端末らしさを残しつつ、さまざまな変化を遂げた。
メインディスプレイは前モデル「D903i」と同じワイドQVGA(240×400ピクセル)表示対応の2.8インチ液晶で、メインカメラは有効約320万画素CMOS、サブカメラは有効約10万画素CMOSを装備する。904iシリーズ最薄となる厚さ16.8ミリを実現しており、ボディは凹凸ないフラットなデザインに仕上げた。
端末の左側面(左)にワンプッシュオープンボタンはなく、プロテクトキーとプッシュトークボタン、充電端子がある。ワンプッシュオープンボタンをなくしたのは、「好評ではあったが、ボタンである以上、ユーザーの手の大きさにより使い勝手が変わってしまう。万人に受け入れられるものを考えてアシストスライドを採用した。女性の手でも“開けやすく閉めやすい”を目指した」(説明員)との理由からで、今後もアシストスライドを続けるかは、「D904iの反応をみて決めていく」(説明員)という。右側面(中央)にはmicroSDスロット、イヤフォンジャック、TASKキー、伝言メモ/シャッターキーを配置。赤外線ポートとストラップホールは端末上部(右)にある
D903i(右)とD904i(左)。比べると厚みの違いは一目瞭然だ。それ以外にも、D904iはソフトキー部分の凹凸をなくし、よりフラットな形に仕上げていることが分かる。また、「D903iまでは4層で構成されていたボディ(D903iは「ゴールド/シルバー/シルバー/ゴールド」のサンドイッチ構造)の作り込みを変えて、視覚的に2層に見せている。これにより薄さを感じるデザインに仕上げた」(説明員)とのこと
メインディスプレイは2.8インチワイドQVGA(240×400ピクセル)液晶で、前面上部に有効約10万画素のCMOSサブカメラを装備する(左)。ダイヤルキーは「D903iTV」と同じ横3つのキーがつながったものへと変更となった
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