写真で解説する「D904i」(2/2 ページ)
三菱電機製の「D904i」は、ワンプッシュオープンの代わりに新機構「アシストスライド」を採用し、端末の傾きを感知するモーションコントロールセンサーを新たに搭載。スピードセレクターなど、おなじみの機能を踏襲しながら、さまざまな変化を遂げている。
モーションコントロールセンサーでできること
D904iはモーションコントロールセンサーを搭載したことで、端末を振って操作したり、傾けて横表示にしたりすることが可能になった。対応する機能は、ビデオクリップ、フルブラウザ、ドキュメントビューア、インテリア時計、ミュージック、メール、マチキャラ、直感ゲーム。
具体的な使用例としては、メール受信画面で携帯を左右に2回振るとメール本文をダイレクトに表示できたり、メール作成中に左右に2回振ると顔文字と絵文字を切り替えられる。また、フルブラウザ、ドキュメントビューア、インテリア時計では、傾けると自動的に横表示になる。切り替えはスムーズで、ストレスを感じないレベルだった。
モーションコントロールセンサーは、「設定」→「時計/文字入力/その他」→「モーションコントロール設定」からオン/オフを切り替えられる。
- メール作成画面(顔文字/絵文字の切り替え)
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
- フルブラウザ(縦表示→横表示)
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
- ビデオクリップ(縦表示→横表示)
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
日本語入力システムはATOK+APOTを搭載しており、入力方法は「かな入力」「スロット入力」の2種類。「2タッチ入力(ポケベル入力)」はない。ダウンロード辞書、文字入力時に左ソフトキーを押すことで「カナ英数」変換を簡単に行える機能は、引き続き採用している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 今度の“D”は“振って操作、傾けて横表示”──大画面スライド「D904i」
三菱電機製の「D904i」は2007年の夏モデルで唯一、端末の傾きを感知する「モーションコントロールセンサー」を搭載。2.8インチの大画面ディスプレイやスライドボディ、スピードセレクターを引き続き採用し、厚みは16.8ミリを実現した。 - 3.1インチワンセグ、3インチWVGA+HSDPA、タッチパッド、体感ゲーム、スリム&小型──ドコモ夏モデル発表
ドコモが2007年夏商戦向けの主力機種「904i」シリーズ5機種を発表した。ワンセグ、HSDPA、大型・高解像度ディスプレイ、モーションセンサーなどバラエティに富む機種を投入。定額制の音楽サービス「うた・ホーダイ」も開始する。発売は5月下旬頃から。 - 写真で解説する「D903i」
2.8インチの大画面とスライドボディ、回転する十字キー「スピードセレクター」を継承した三菱電機製の「D903i」。着うたフルやWMA(Windows Media Audio)に対応、FMラジオチューナーやFMトランスミッターを搭載するなど、音楽機能を大幅に強化した。 - 大画面スライド+FMトランスミッター、WMAと着うたフルに対応──「D903i」
2.8インチワイド液晶とスリムなスライドボディの“D”に、着うたフルとWMA、FMラジオ、FMトランスミッターが加わった。端末やmicroSDに取り込んだ音楽を、AVコンポやカーステレオで楽しめる。