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3G導入初期の3機種、2008年以降の利用が不可能に──ソフトバンクモバイル
ソフトバンクモバイルは、W-CDMA導入初期にリリースした3G端末3機種が、2008年以降利用できなくなると発表した。ネットワークに導入する新たなソフトウェアに端末が対応できないため。
ソフトバンクモバイルは、W-CDMA導入初期にリリースされた3G端末3機種が、2008年以降利用できなくなると発表した。使えなくなるのはノキア製の「V-NM701」、三洋電機製の「V801SA」、NECの「V-N701」の3モデル。
具体的にはV-N701は10月中旬以降、一部地域でネットワークに接続できなくなり、2008年1月以降は3機種とも日本国内の全地域で通話、メール、Webが利用できなくなる。
ソフトバンクモバイルでは、2007年12月末までにネットワークに新たなソフトウェアを導入するなど設備の拡張を進めており、上記の3端末は新たなソフトウェアには対応できないことが判明。当該端末の利用者にはダイレクトメールなどで通知の上、機種変更を促すという。3端末の利用者は、ソフトバンクモバイルが指定した代替機種と無料で交換できる。
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