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次期モデル登場までに“つなぐ”、次なる1手──それは「値下げ」か携帯販売ランキング(9月17日〜9月23日)(1/2 ページ)

商戦期の狭間“枯れる時期”の小商戦「敬老の日需要」が終わった。“秋冬商戦向けモデル”の登場を前に需要が鈍る期間に、ユーザーはどんなことを望むだろうか。それは今回のソフトバンクの結果にかなり表れているように思える。

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敬老の日商戦はひとまず終了──さて、次期モデル登場までの次なる1手は?

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FOMAらくらくホンIII

 9月17日の“敬老の日”需要を前にした「小商戦」がひと段落。販売ランキングはやや大きな動きを見せ、若干の順位の入れ替えがあった。入れ替えというより、元に戻った感じだろうか。

 首位は前回と変わらず富士通製のユニバーサル携帯「FOMAらくらくホンIII」(連続首位記録:7)が獲得したものの、新機種「らくらくホンIV」は前回の3位から6位に転落。それに対して2位に富士通製のワンセグ端末「F904i」(前回4位)、4位にパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P904i」(前回6位)、5位にシャープ製のワンセグ端末「SH704i」(前回8位)などが順位を上げた。

 ちなみにドコモのワンセグ端末は2位にF904i、5位にSH704i、8位に「SH903iTV」(前回7位)の3機種が入っている。

 さて、JATE(電気通信機器審査協会)の通過や、次モデルと思わしき覆面端末の存在などから「そろそろ」という声も聞こえてくるが、そうなると販売店による既存モデルを値下げする動きもより活発になってくるだろう。

 例えば、値下げで割安感の出るハイエンドの904iシリーズや同一シリーズの他機種より若干高価なワンセグ搭載端末などを求める人が増えると思われ、機種によっては次期モデルの登場を前にもう1段階躍進する動きを見せる可能性はある。個人的には、ランクインしないためにその人気傾向をつかみにくいシャープ製端末以外の704iシリーズの登場も望んでいる。

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