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携帯冬商戦、本格化──「新販売方式」で売れ筋は変わるか携帯販売ランキング(11月12日〜11月18日)(2/2 ページ)

au、ソフトバンクモバイルが2007年冬商戦モデルを発売。ドコモは来週26日から新機種を一挙に投入する。2007年のケータイ冬商戦が本格化し、売れ筋はどう変化するのか。早速、今回の販売ランキングをチェックしていこう。

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連続18回首位の「W52SH」、ついに首位陥落

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W53T

 11月12日に開始した「au買い方セレクト」。基本的には「0円/1円」端末はなくならず、開始当初は2007年秋冬モデルの主力機種も登場しないことから、特別に大きな変動はないと思われた。

 しかし今回のau販売ランキングは、登場する顔ぶれこそ変わらないものの、上位に大きな順位の変動があった。

 今回の首位は、10月25日に新色を投入した東芝製の“ウェッジシェイプデザイン”ワンセグ「W53T」が獲得。前回まで18回連続、じつに4カ月ほどの期間変わらず首位にあった、シャープ製のスリムワンセグ「W52SH」は一気に2つ順位を落とし、3位に転落。ついにその連続首位記録が潰えた。

※初出時、「W53Tが初めて獲得」という記述がありましたが、誤りでした。上記のとおり修正します。ご指摘いただいた読者の方、誠にありがとうございます

 2位はカシオ計算機製のデジカメケータイ「EXILIMケータイ W53CA」、4位は三洋電機製のソリッドデザインワンセグ「W52SA」、5位は京セラ製のユニバーサル携帯「簡単ケータイ A5528K」がランクイン。簡単ケータイ A5528Kは前回の7位から2つ順位を上げた。

 auの新機種は、第1弾の「簡単ケータイ A1407PT」に続いて、京セラ製のスリムワンセグ「W53K」が17日から、東芝製のユニバーサル1X携帯「A5529T」が22日から、厚さ9.9ミリの極薄端末「W55T」の限定“premium version”が30日からWeb販売、そして注目機種の1つ「INFOBAR 2」が12月1日に発売される。

AQUOSケータイ第4弾「920SH」登場、初登場3位に

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911SH

 ソフトバンクモバイルの販売ランキングは、各キャリアを通じて初めて2007年秋冬モデルがランクインした。

 登場したのは、11月17日発売のシャープ製AQUOSケータイ第4弾「920SH」。集計期間の都合で2日間のみの販売台数だったにも関わらず、初登場で3位に入った。

 今回の首位は、連続首位記録を「7」に伸ばしたAQUOSケータイ第2弾「911SH」(2006年11月発売)が獲得。続いて2位にパナソニック モバイル製の「705Px」、3位に920SH、4位に“フルスライド”「FULLFACE 913SH」、5位に東芝製の“キャラケー”「fanfun. 815T」が入った。

 ソフトバンクモバイルのAQUOSケータイは、1位に第2弾の911SH、3位に第4弾の新機種 920SHがランクイン。今回は3代そろってランクインするかと期待されたが、残念ながら前回7位の第3弾「912SH」が大きく順位を下げ、ランク圏外まで落ちてしまった。

2007年上半期、最も売れたケータイは?



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