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米WSJ、「日本でのiPhone発売はドコモが優勢」と報道
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、日本国内における「iPhone」の販売はNTTドコモが優勢と報道。ドコモ広報部は「現時点ではコメントを差し控えている」とした。
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)は12月17日、「Appleはこれまで、最大手の携帯キャリアと契約することをかなり好んでいるから」との理由で、日本国内における「iPhone」の販売についてNTTドコモが優勢だと報道した。しかし、ドコモ広報部に確認したところ、「現時点ではコメントを差し控えている」としている。
iPhoneは、米Appleのスマートフォン。欧米では各キャリアを通して販売しているが、日本国内での発売は決まっていない。
この報道ではドコモのほか、ソフトバンクモバイルもAppleと話し合いを持ったとしているが、ソフトバンクモバイルの広報部は「憶測報道に関しては、ノーコメント」とした。
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