ウィルコム、新サービス「ウィルコム ガジェット」を開始
ウィルコムは「WILLCOM 9」の発売に合わせて、「ウィルコム ガジェット」を提供開始する。待受画面上にさまざまなサービスや機能を設定できるもので、各種情報の確認やサービスへのアクセスを素早く行えるようになる。
ウィルコムは、同社の新モデル「WILLCOM 9」の発売に合わせて、新サービス「ウィルコム ガジェット」を提供開始する。
ウィルコム ガジェットは、待受画面上にさまざまなサービスや機能を設定可能にするサービス。オンラインサービスの更新情報を定期的に取得でき、ブログの更新やニュースなどの最新情報を待受画面上で確認できる。また設定した機能やWebサービスには、待受画面上からすばやくアクセスできる。
WILLCOM 9にプリセットされるウィルコム ガジェットは、Google検索、Googleカレンダー、Google乗り換え案内、Gmail、mixiガジェット、NAVITIME乗り換えガジェット、世界時計、デ辞書、W+インフォ、くーろん。今後は、サードパーティメーカーの「dwango.jp☆着メロ検索」「J-POP☆速報」「ファブ★ガジェット」「ニッポン放送ガジェット」が登場する予定で、以降もコンテンツは順次追加されるという。また、一般ユーザーのガジェット開発や配信についても「オープンなものにしたいと考えており、検討中」(広報)とした。
WILLCOM 9のガジェットは、ACCESSのNetFront Browser Widgetsの採用で実現しており、ウィルコムでは今後、対応機種を拡大する計画。なお、同社のこれまでの端末ラインアップには、京セラ製の「WX330K」「HONEY BEE」など、Operaブラウザを搭載したモデルがあり、同ブラウザ向けにはOperaが「Operaウィジェット」を提供している。今後のモデルでOperaウィジェットを採用する可能性について、ウィルコムは「未定」(広報)としている。
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