エイチアイは7月29日、同社の3D描画エンジン「MascotCapsule eruption」が、アップル製のスマートフォン「iPhone」「iPod touch」に対応したことを発表した。
MascotCapsule eruptionは、同じAPI、入力データを使用することで異なるプラットフォームでも同様の描画が可能なため、他機種からのアプリケーションの移植が容易に行える。また広く普及しているMascotCapsuleシリーズV3をベースとしていることから、これまでの経験を生かしたアプリ開発が可能となる。
業界標準であるOpenGL ESに対応しており、iPhoneの3Dグラフィックスアクセラレータを最大限活用した高速な描画が可能。また、さまざまな演出機能をあらかじめ装備しているため、効率的な3D グラフィックスのプログラミングが可能だという。
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