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「WX330K」の最新ソフト公開――発信先限定機能の設定が柔軟に
京セラがウィルコム端末「WX330K」の最新ソフトを公開した。発信先限定機能の番号登録が柔軟に行えるようになったほか、動作の安定性向上も図られている。
京セラは7月31日、ウィルコム向けのPHS端末「WX330K」の最新ソフトウェアを公開した。「操作ロック」機能にある「発信先限定」機能の仕様変更や、動作の安定性向上が含まれている。
従来の発信先限定機能では、登録した電話番号の全ての数字が一致する場合のみ発信を許可していたが、ソフト更新後は、電話番号の一部のみが一致する場合でも発信を許可するようになる。
例えば、従来は“070-1234-5678”という番号を登録すれば、一致する電話番号にのみに電話をかけることができた。アップデート後は、“070-1234-56”“070-1”など電話番号の一部だけの登録も可能になり、これらの数字を含む全ての電話番号へ発信可能になる。そのため、“070”を登録すればウィルコム端末すべてが、“080”“090”を登録すれば、携帯電話すべてが一括して発信許可される。
なお今回のソフト更新には、4月22日に実施した「ピクトによるセンターEメール通知機能の追加」も含まれている。
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