写真で解説する「URBANO」(1/3 ページ)
50代の“アクティブなオトナ”はどんな携帯を必要としているのか。シャープ製の「URBANO」は、この“ふと生じていた意外に大きな隙間”のニーズを研究し、それを担う端末として誕生した。高級腕時計を連想させる上質なデザインに、ワンセグやおサイフケータイなどのトレンド機能と使いやすさへの工夫を両立して盛り込む。
URBANO発表会の様子
通常モデルでは若すぎる/そうといってシニア向けではない。がまんするか、あきらめるか、ほかにはないのか──。シャープ製の「URBANO」(アルバーノ)は、昨今の携帯に対してこのような印象を持つ“50代のアクティブな大人世代”に向けた新機種として展開する。
基本コンセプトはドコモの「706ie」シリーズと似る、ふと空いていたニーズのすき間を埋めるアプローチだ。想定ターゲットを(40代後半から)50代以上のユーザーに据え、洗練し、確立された趣味や嗜好を持つ“オトナ”のための機能やサービスを盛り込む。
外観デザインは、やや大きめの1.3インチサブディスプレイとシルバーメッキ調のパーツで縁取った背面パネルにまず目が惹かれる。うっすら浮かぶエンボス柄や周囲に配置する4つのシルバー刻印とともに、落ち着いたオトナの存在感を演出。サブディスプレイに時計を表示すると、高級腕時計のような上質な表情になる。
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本体サイズは50(幅)×106(高さ)×16.8(厚さ)ミリ、重量約120グラム。大きすぎず、小さすぎず、しっとり手になじむサイズを実現する。ワイドQVGA(240×400ピクセル)の3インチディスプレイやワンセグ、おサイフケータイ(EZ FeliCa)、有効203万画素AFカメラといったニーズの高い機能とともに、文字を大きく表示する「でか文字」や「でか受話音」「でか着信音」などのユーザビリティ向上機能、3軸加速度センサーによる歩数計やスポーツ連携(Run&Walk)機能、内蔵カメラを用いる「カメラルーペ」や「ゴルフスコープ」「名刺リーダー」機能などを備える。
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