きらびやかボディのコスメティックワンセグ──東芝製「W64T」発表

KDDIは若年女性ユーザーを意識した東芝製ワンセグ端末「W64T」を発表。ワンセグやおサイフケータイ、324万画素AFカメラといったニーズの高い機能を備えつつ、きらきらと輝く「KIRA-KIRAパネル」でデザインでも訴求する、“きらめきのコスメティックワンセグ”として展開する。

[ITmedia]

東芝製の「W64T」。カラーはシャイニングピンク、シャイニングターコイズ、シャイニングホワイトの3色で展開する

　KDDIは9月11日、光沢のあるボディデザインが特徴の東芝製ワンセグ端末「W64T」を発表。9月下旬以降に全国で発売する。

　W64Tは、光沢のある3色のシャイニーカラーや見る角度によってきらきらと色が変わる「KIRA-KIRAパネル」、高級感を演出するメタル調のパーツをあしらい、女性ユーザーを強く意識したデザインを特徴とする。

　メインディスプレイは2.8インチのワイドQVGA（240×400ピクセル）液晶。東芝製液晶テレビ“REGZA”シリーズで培った映像技術やバックグラウンド録画機能、タイムシフト再生機能を盛り込んだワンセグとともに、ワンセグをワンタッチで起動できる「ワンタッチTVキー」を備える。ワンタッチキーにはワンセグ以外にLISMO Player、カメラ、モバイルライト、EZチャンネルプラスいずれかの機能を任意に割り当てることも可能。メールや電話の着信があると、2カ所のLEDが点灯してわかりやすく知らせる「ダブルイルミ」や端末を開くとバイブレータで通知する「カチャブル」など、使い勝手を向上させる工夫も盛り込む。

　カメラはオートフォーカス（AF）対応の有効324万画素CMOS。このほか、おサイフケータイ（EZ FeliCa）や最大16時間録音できるボイスレコーダー機能、メール表示文字サイズをワンタッチで切り替える機能、待受画面に登場する「トウシバ犬ガジェット」、メール本文の感情を読み取ってキャラクターが3Dアニメーションで表現する「3Dメール」などの機能も備える。日本語入力システムは関西弁対応の「ATOK for au＋APOT」を採用した。

　

　

　主な仕様は以下のとおり。

「W64T」の主な仕様

機種名	W64T
ボディスタイル	折りたたみ
サイズ（幅×高さ×厚さ）	約50×104×17.3（最厚部18.2）ミリ
重さ	約124グラム
連続通話時間	約260分
連続待受時間	約290時間
カメラ	有効324万画素 AF付き
外部メモリ	microSD（最大2Gバイト）
メインディスプレイ	約2.8インチワイドQVGA（240×400ピクセル）液晶　26万2144色
サブディスプレイ	約0.6インチ（62×14ピクセル）有機EL
au Smart Sports「Run＆Walk」	○
LISMO Video	○
LISMO ビデオクリップ（オーディオ機器連携）	○
着うたフル	○
ワンセグ	○
デジタルラジオ	─
EZチャンネルプラス	○
おサイフケータイ（EZ！FeliCa）	○
au one ガジェット	○
ナカチェン	○
ケータイde PCメール	─
アレンジメニュー	○
EZアプリ Full Game！	○
EZ・FM	─
グローバルパスポートGSM	○（別途海外用GSM端末が必要。海外ではauICカードを海外用GSM端末に差し替えて利用可能）
Bluetooth	─
赤外線通信	○
バイリンガル機能	─
シンプルメニュー	○
マルチプレイウィンドウ	○
ペア機能	○
でか文字	○
オープンアプリプレイヤー	○
デコレーションメール	○
テレビ電話	─
EZナビウォーク	○
EZ助手席ナビ	○
安心ナビ	○
災害時ナビ	○
緊急地震速報	○
ボディカラー	シャイニングピンク、シャイニングターコイズ、シャイニングホワイト
発売	2008年9月下旬以降（9月11日現在）

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