16GバイトのmicroSDHCは使える?――「F-01A」「N-01A」「P-01A」「SH-01A」:PRIMEシリーズの“ここ”が知りたい
ドコモの2008年冬モデルの中でもハイスペックなPRIMEシリーズは、「F-01A」「N-01A」「P-01A」「SH-01A」が発売済みだ。この4機種の外部メモリの対応状況や、キーバックライトと着信LEDの位置をまとめてチェックした。
質問:16GバイトのmicroSDHCは認識するか
サンディスクから16GバイトmicroSDHCが発売されたが、この16GバイトのmicroSDHCの対応状況についての質問が多く寄せられた。
「F-01A」「N-01A」「P-01A」「SH-01A」にサンディスクの16GバイトmicroSDHCを挿入して確認したところ、4機種とも認識した。ドコモが公表しているmicroSDHCの対応状況は、P-01Aが16Gバイト、F-01A、N-01A、SH-01Aが8Gバイトだが、実際は4機種とも16Gバイトのカードを認識する。microSDHCに対応した機種なら、基本的に16Gバイトのカードも利用できると考えてよさそうだ。
外部メモリ(microSDHC) | 内蔵メモリ | |
---|---|---|
F-01A | 16Gバイト | 約110Mバイト |
N-01A | 16Gバイト | 約205Mバイト |
P-01A | 16Gバイト | 約250Mバイト |
SH-01A | 16Gバイト | 約120Mバイト |
質問:キーバックライトは何色に点灯する?
キーバックライトは、N-01A、P-01A、SH-01Aは1色のみを用意。P-01AとSH-01Aはキーフォントやアイコンを透過して点灯する。N-01Aはキーフォントとアイコンのほかにキーの隙間も光り、それほど暗くない場所でも光が目立つ。
F-01Aのキーバックライトは7色が用意されており、「ブルーベリー」「ラムネ」「キーウィフルーツ」「マンゴー」「ストロベリー」「グレープ」「ライチ」から設定できる。さらに、キーを押すたびと開閉するたびに異なる色のキーバックライトが点灯する「キー連動(レインボー)」と「開閉連動(レインボー)」設定もある。このほか、F-01Aには着信ランプのパターン(8種類)や色(15色)をキーバックライトに設定することもできる。
質問:着信、通知ランプはどこが点灯する?
着信時と不在着信時に光るランプの場所についての質問も寄せられた。F-01A、P-01A、SH-01Aは背面のサブディスプレイ付近、N-01Aはディスプレイ部の先端(閉じた状態では下部)にランプがある。着信時にはF-01Aが「CALLING」、SH-01Aが「CALL」とサブディスプレイに表示され、ランプよりも大きく目立つ。
N-01Aはディスプレイの表面ではなく先端部にランプがつくので、正面から見ると点灯場所がやや分かりづらい。P-01Aは「ヒカリドロップス」を採用しており、大きくて鮮やかな光が背面にふわっと浮かび上がる。着信LEDのカラーは、F-01Aが15色、N-01Aが12色、P-01Aが12色、SH-01Aが8色。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- 写真で解説する「F-01A」
3.2インチフルワイド液晶を搭載し、ワンセグやカメラ、フルブラウザなどでのタッチ操作が可能になった防水ケータイ「F-01A」。新たにメールの内容検索に対応するなど、従来の“F”端末で好評だったサーチ機能も進化した。 - タッチパネル操作が可能な防水ワンセグケータイ――「F-01A」
富士通製の「F-01A」は、ワンセグや520万画素カメラをタッチパネル操作できる回転2軸型ボディの防水ケータイ。下り最大7.2MbpsのHSDPA通信に対応し、サーチキーと専用ウィンドウによる快適な検索機能を持たせた。 - 写真で解説する「N-01A」
NEC製の「N-01A」は、閉じたまま/ヨコ/タテと3パターンで利用できる新しい回転機構と、全面タッチパネルディスプレイを供えた“N”のハイエンドモデル。ドコモの2008年冬モデル PRIMEシリーズの中でも特に斬新なスタイルを採用し、もっとも前モデルから変化を遂げた。 - フルタッチパネル搭載、タッチ×ヨコ×タテで自在に使える“3Wayスタイル”──「N-01A」
NEC製の「N-01A」は、閉じたまま、横向き、縦向きと利用シーンに合わせて自在に切り替えて使える回転機構による“3Wayスタイル”が特徴のハイエンドモデル。全面タッチパネルを備え、閉じたままでも指だけでワンセグやメール、 Web、カメラなど機能全般を操作できる。 - 写真と動画で解説する「P-01A」
好評の“Wオープンスタイル”を継承しつつ、開けるとキーの配列が変化する新機構 “2WAYキー”を採用して進化したパナソニックモバイル製の「P-01A」。ワンセグやフルブラウザ、ゲーム、カメラなどを楽しむ「横向きUI」を3世代目にしてかなり満足のいくものに仕上げて登場する。 - 横に開くと表示が変わる“2WAYダイヤルキー”、横向き進化のWオープンスタイル──「P-01A」
パナソニックモバイル製の「P-01A」は、前モデルのP906iがさらに進化したWオープンスタイルのハイエンドモデル。縦開きと横開きでダイヤルキーの表示や配列が変わる“2WAYキー”を新たに備え、横開き時もそのまま文字の入力が可能になった。キングダムハーツやレイトン教授といった人気ゲームもプリインストールする。 - 写真で解説する「SH-01A」
PRIMEシリーズの1つとして登場するシャープ製の「SH-01A」は、逆ヒンジのサイクロイド型を採用したAQUOSケータイだ。カメラは800万画素CCDにスペックアップし、十字キーには光TOUCH CRUISER一体型の指紋センサーを採用。新サービスや機能ももれなくサポートし、AQUOSケータイ第4世代目にして“全部入り”と呼べるほどに進化した。 - 8メガCCDカメラ+指紋センサー搭載の新サイクロイドAQUOSケータイ――「SH-01A」
ドコモ端末としては4世代目となるAQUOSケータイ「SH-01A」は、高精細な3.3インチフルワイドVGA液晶や高性能なワンセグを備えるのはもちろん、800万画素CCDカメラを搭載し、ドコモのサービスにも多数対応するなど、隙のない“全部入り”に進化した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.