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ウィルコム、中国語でサポートが受けられる「Baidu PHSレンタルサービス」を開始──12月12日から
ウィルコム、Baidu(百度)とテレコムスクエアの3社は12月12日から、訪日する中国語ユーザー向けのPHSレンタルサービス「Baidu PHSレンタルサービス」を開始すると発表した。12月5日から先行Web申し込みを受け付ける。
ウィルコム、Baidu(百度)とテレコムスクエアは12月12日から、日本を訪れる、中国語を話す外国人向けに、中国語でサポートが受けられるPHSのレンタルサービスを開始する。
このサービスは、2008年9月にウィルコムとBaiduが発表した協業の第1弾。ビジネスや観光目的などで日本に行く予定があるユーザーが、Baidu PHSレンタルサービスのオンラインサービスサイト(http://jpmobile.baidu.com/)で事前に申し込みをしておけば、日本到着後、成田国際空港第1ターミナル/第2ターミナル、関西国際空港、もしくは福岡空港国際ターミナルにある、テレコムスクエアのモバイルセンター・カウンターでウィルコムのPHSが受け取れる。Webでの先行申し込みは12月5日から受け付ける。
貸し出しされる端末は京セラ製の「WX310K」に中国語のメニューを搭載したもの。基本使用料は1日525円で、通話料は1分189円(通話料は国内通話、国際通話一律)。なお、12月12日から2009年2月15日までは、サービス開始を記念し「初回体験キャンペーン」として基本資料料1日210円、通話料1分126円でサービスを提供する。
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