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ケータイ冬商戦、もう終わり?──顔ぶれ変化なく、変動穏やかに:携帯販売ランキング(1月5日〜1月11日)(4/4 ページ)
正月気分が落ち着いてきた1月中盤、携帯冬商戦もどうやら落ち着いてきたようだ。今回は新たに発売された機種はなく、各キャリアでランクインした端末の顔ぶれは変わらず、大きな順位の変動もなかった。
大きな順位の変動なし、ランキングは小康状態
イー・モバイル端末の販売ランキングは、2008年末から大きな動きはなくなっている。
首位は変わらずUSB型データ通信端末の「D02HW」が獲得。続いてHSUPA対応のデータ通信端末「D21HW」、3位にUSBスティック型のデータ通信端末「D11LC」、4位にHTC製スマートフォン「Touch Diamond(S21HT)」、5位に東芝製の音声端末「H11T」(前回10位)がランクインした。
今回はH11Tが前回の10位から5位に大きく浮上。H11Tはそもそも発売当初からかなり安価だった機種だが、そろそろ発売から1年が経つので、他キャリアと同様に“格安の音声端末”として特価セールなども行われている。ただ、格安な音声端末同士の争いでは他キャリアより少々分が悪く、好調なデータ通信端末ほどの賑わいはないようだ。2009年1月以降に発売が延期された“GSM対応でBluetoothモデムにもなる”シンプルな音声端末「E.T.(H12HW)」の登場でどれだけ状況が変わるか、少し注目しておきたい。
※イー・モバイルの端末はまだ機種数が少なく、データ通信端末は別掲するPHS・データ通信端末のランキングと重複する部分もありますが、このランキングは「イー・モバイルの全機種」が対象となります。今後、機種数が増えるに従って対象範囲を調整することも計画しております。なお、イー・モバイル端末はキャリア総合ランキングの対象にも含めてあります。
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