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各キャリアが2009年春モデルを発表──新機種か安くなる旧機種か、悩ましい時期:携帯販売ランキング(1月19日〜1月25日)(4/4 ページ)
1月29日にKDDIとソフトバンクモバイルが2009年春モデルを発表。ドコモも発表済みの2009年発売モデルを続々発売し、各キャリアの春商戦の準備が整ってきた。この春商戦開始直前の時期にどの機種が人気だったか、早速今回のランキングをチェックしていこう。
順位に変動なし──「月780円」の導入でどう変わるか
今回のイー・モバイル端末ランキングは、大きな変動がなかった。
上位の順位は変わらず、首位はUSB型データ通信端末の「D02HW」が維持。続いて2位に7.2Mbps通信対応のUSBスティック型端末「D12LC」(前回7位)、3位にHSUPA対応のデータ通信端末「D21HW」、4位にUSBスティック型のデータ通信端末「D11LC」、5位にUSBスティック型のデータ通信端末「D11LC」が入った。
イー・モバイルは1月28日に、(最低額で)「月780円」とする格安な音声端末ユーザー向けの料金プランを発表。2月7日に開始する。このプランはイー・モバイル端末をメインで使う場合はいろいろ料金が加算されてしまうが、家族や友人などとのイー・モバイルユーザー同士の通話に割り切った、“完全なサブ機”として使うなら月額利用料が他社より安価になるのが特徴。これにより、音声端末の需要もより増えそうだ。
なお、発売が延期されていたシンプルなストレート端末「E.T.」も2月7日の発売が決まった。
※イー・モバイルの端末はまだ機種数が少なく、データ通信端末は別掲するPHS・データ通信端末のランキングと重複する部分もありますが、このランキングは「イー・モバイルの全機種」が対象となります。今後、機種数が増えるに従って対象範囲を調整することも計画しております。なお、イー・モバイル端末はキャリア総合ランキングの対象にも含めてあります。
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