写真で解説する「AQUOSケータイ 932SH」(ソフトウェア編)(1/3 ページ)
シャープ製の「AQUOSケータイ 932SH」は、基本機能は923SHや931SHを継承しながら、「ダブル・ワンセグ」や800万画素CCDカメラを搭載するなど、フラッグシップモデルにふさわしい端末へと完成度を高めた。932SHの目玉機能であるワンセグとカメラを中心にチェックした。
ソフトバンクモバイルの2009年春モデルの“全部入り”機種として登場するのが、シャープ製の「AQUOSケータイ 932SH」だ。QWERTYキーボードを備える“インターネットマシン”やタッチパネル搭載の“AQUOSケータイ FULLTOUCH”といった目新しいスタイルを採用するモデルではないが、6世代目となる“AQUOSケータイ”の完成度を高めた。
「ダブル・ワンセグ」は操作しやすい?
これまでのサイクロイド機構を一新した932SHの「Newサイクロイドスタイル」については、外観編で紹介したとおり。機能は、世界初の「ダブル・ワンセグ」と800万画素CCDカメラの2つが目玉といえる。
2番組の同時視聴や録画、裏番組の録画ができるダブル・ワンセグは、ワンセグチューナーを2つ内蔵することで実現した機能だ。「ワンセグでここまでするのか」というのが率直な感想だが、ワンセグをメインのテレビとして使っている人や、旅行や出張中などテレビがない環境にいるとき、自宅のレコーダーに2番組の録画を忘れたときなどに重宝しそうだ。
ワンセグ視聴時にTVキーを押すと2画面表示に切り替わり、縦画面では上下に、横画面では左右に画面が分割される。縦画面では上、横画面では左に表示される番組が“メインの番組”となり、音声が出力され音量調節ができる。縦画面では下、横画面では右側に表示される番組は“裏番組”となり、音声は出力されないがチャンネルは変更できる。決定キーを押すと、メインの番組と裏番組が入れ替わる。
2画面表示中にメインの番組のチャンネルを変更する場合は、いったん裏番組に切り替えるか、1画面に戻す必要がある。2番組表示の切り替えやチャンネル変更は、人によっては慣れるまでに少々時間がかかりそうだ。
なお、ワンセグの連続視聴時間は約4時間45分だが、2番組を同時視聴した場合は約3時間30分となる。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
「ダブル・ワンセグ」を動画でチェック
(ムービーはこちらからでも参照できます)
関連キーワード
AQUOSケータイ | 横画面 | ワンセグ | AQUOSケータイ 932SH | ソフトバンクモバイル 2009年春モデル | シャープ | 全部入り | CCD | サイクロイド | ワンセグチューナー | ソフトバンク | ソフトバンクモバイル
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.