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ヨコ+タッチ+8M CCDで「笑顔」を楽しくきれいに撮るならこれ──「SH-03A」:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/5 ページ)
サイクロイドのSH-01Aと、回転2軸+タッチパネルの「SH-03A」、カメラ重視派の人はドコモの8M CCDカメラ搭載モデルでどちらにするか悩ましい。今回試すSH-03Aは“笑顔認識シャッター”や“振り向きシャッター”を備え、「人の笑顔」をより清く楽しくきれいに撮れるカメラだった。
風景も、もちろんきれいに撮れます
いつもの黄色い象のすべり台を縦と横で。さらにあずまやを続けてどうぞ。
晴天下でコントラストが高いシーンだが、実に鮮やかできれい。色はしっかり出ているし、29ミリ相当の広角レンズのワイド感もいい。文句、まったくなし。
シーン設定を「風景」にすると、通常モードよりさらにコッテリと色が乗り、よりくっきり鮮やかな写りになる。
次はマクロ撮影を試そう。1枚目は屋外のバラをマクロモードで撮影。2枚目は同じく温室で撮影した。
SH-03Aのもう1つのよさは高感度モード。高感度モードにしておくと暗いところでもかなり安心して撮れるようになる。
こちらは、夕方の公園で毛布にくるまって寝ていたねこの兄弟。プラス1の露出補正をして、マクロ+高感度モードで撮影した。高感度モードにすると感度が上がるが、ノイズはかなり抑えられている。これだけ撮れるなら常用してよいかも。
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