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ドコモの「iアプリバンキング」に福岡銀行が対応――地方銀行で初
ドコモ九州は「iアプリバンキング」に福岡銀行が対応したことを発表した。地方銀行がiアプリバンキングの対応金融機関になるのは、福岡銀行が初めて。
NTTドコモ九州は4月3日、ドコモのモバイルバンキング用プラットフォーム「iアプリバンキング」の対応金融機関に福岡銀行を追加することを発表した。サービスは4月6日から開始する。地方銀行がiアプリバンキングに対応するのは今回が初めて。
iアプリバンキングは、銀行口座の残高照会や入出金明細の照会、振込をiアプリから行うサービス。既存のモバイルバンキング用アプリと異なり、初期登録を済ませればパスワードだけで簡単にログインできるという簡便さが特徴。現在は都市銀行のみずほ銀行と三井住友銀行が対応しているが、新たに福岡市に本店を置く地銀の福岡銀行が加わった。
iアプリバンキングの利用には903i/703i以降のメガアプリ対応端末と、対応する金融機関の口座、モバイルバンキングサービスへの加入が必要。無料で利用できるが、パケット通信料や金融機関との取り引きで発生する手数料が別途発生する。
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