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写真で解説する「Art Editions YAYOI KUSAMA」(2/2 ページ)

デザインにこだわったauの新ブランド「iida」の中でも、ひときわ異彩を放つ「Art Editions YAYOI KUSAMA」シリーズ。世界的アーティストの草間彌生さんとコラボレートした「ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい」「私の犬のリンリン」「宇宙へ行くときのハンドバッグ」を写真で解説する。

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「私の犬のリンリン」

photo 「私の犬のリンリン」
photo 「Hi,Konnichiwa(Hello!)」

 犬のオブジェの中に端末が収まっている「私の犬のリンリン」は、2004年に草間さんが発表した作品「Hi,Konnichiwa(Hello!)」に登場する犬のキャラクターをモチーフに作られた。胴体はピンクと白を基調に、耳や口の部分には黄色と青を配色するなど、鮮やかな見た目に仕上げられている。この犬は、草間さん自らが“リンリン”と名付けた。

 背中の一部が取り外し可能で、中に端末を収納できる。端末にもオブジェと同じくピンクに白の水玉模様があしらわれている。本体裏面には、草間さんが描いたかわいらしいイラスト(草間さん本人とリンリン)がプリントされており、女性の心をつかみそうだ。ただし、こちらもかなり高額になる見込み。


photophotophoto リンリンの背中を開けると、端末本体が顔をのぞかせる(写真=左/中央)。ACアダプタを通すための穴もある(写真=右)
photophotophoto オブジェから端末を取り外すと、直筆のサインが下から現れた(写真=左)。端末自体は、ほかのモデルと比べるとオーソドックスなデザイン(写真=中央/右)
photo 裏面には草間さんのイラスト
photophoto 端末の左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。水玉模様は背面のみにあしらわれている
photophoto 端末の先端部(写真=左)とヒンジ部(写真=右)

「宇宙へ行くときのハンドバッグ」

photo 「宇宙へ行くときのハンドバッグ」
photo 「Handbag」

 1985年の作品「Handbag」を、そのまま携帯電話にしてしまったかのような「宇宙へ行くときのハンドバッグ」。ラメの入った光沢のあるボディ表面には、陶器のような独特の質感がある。そのフォルムはハンドバッグを模した左右非対称のデザインが特徴で、左側面には手提げのようなストラップが取り付けられている。ほかのモデルと異なり端末が収納できるオブジェはないが、一見しただけではケータイと気が付かないその存在自体が、オブジェとも言えるだろう。価格は十数万円くらいになるようだ。


photophoto 端末前面から見えるヒンジ部の水玉模様がアクセントになっている(写真=左)。裏面にはハンドバッグを持った女性のかわいらしいイラストが描かれていた(写真=右)
photophoto 左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。ボディ表面が波打っているのが分かる
photophoto 先端部(写真=左)とヒンジ部(写真=右)
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