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下位は動くも、上位の固定化が顕著なPHS&データ端末:PHS&データ通信端末販売ランキング(6月1日〜6月7日)(2/2 ページ)
PHSのランキングは上位5位に変化がなく、データ通信端末の3キャリアによる“三つどもえトップ3”も完全に定着した感がある。
D21LCの順位が上昇
データ通信端末のランキングは、1位がイー・モバイルの「D12HW」、2位がNTTドコモの「L-02A」、3位がソフトバンクモバイルの「C01LC」となり、4月末のランキングからのトップ3の固定状態が今回も続いた。
大きな動きを見せたのは、トップ10圏外の11位から5位に順位を上げた「D21LC」だ。同端末は下り最大7.2Mbps、上り最大1.4Mbpsの通信速度に対応したモデル。都内量販店での価格は新にねんの加入で1万2980円と、特に値引きなどはされていない。ただ、モバイルノートPCとのセット販売が行われており、これが順位の上昇に貢献したのかもしれない。
そのほか、トップ10圏外からは「D02NE」が9位にランクイン。前回8位から6位に上昇したNTTドコモ端末「A2502 HIGH-SPEED」は、今回10位にまで順位を下げてしまった。
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