写真で見る「940N」
ソフトバンクの「940N」は、ハイスペックな薄型モデル「930N」の後継機。スリムなボディと多彩な機能は継承しつつ、新たにケータイWi-FiとPCメールに対応して機能をさらに充実させた。
ソフトバンクモバイルのNEC製端末「940N」は、2009年夏モデル「930N」の後継機に当たる。前モデルに引き続き、810万画素CMOSカメラ、3.2インチ液晶、加速度センサー、ワンセグ、GPS、3G/GSM国際ローミング、モバイルウィジェット、おサイフケータイなど、多彩な機能を厚さ13.9ミリのスリムな折りたたみ型ボディに凝縮。加えて、無線LAN機能を使ったコンテンツ配信サービス「ケータイWi-Fi」や、PCメールに対応して、機能をさらに充実させた。発売は2009年12月中旬以降を予定する。
ボディは930Nと同じ厚さ13.9ミリで、今回発表された全5機種のケータイWi-Fi対応モデルの中では最薄となる。背面パネルはフレーミングでアクセントを付けているが、デザインは落ち着いた印象で、30代前半の男女をターゲットにしているという。キーやカメラの配置は930Nとほぼ同じで、ダイヤルキーをカラフルに彩る「カラフルキーイルミネーション」も搭載。30種類の発光パターンが用意されている。なお、930Nでは背面中央にあった着信ランプは、サブディスプレイの脇に移動している。
930Nの機能+Wi-Fi、PCメール
930Nからの進化ポイントの1つは、無線LAN機能の搭載だ。「Wi-Fiバリューパック」に加入することで、自宅の無線LAN環境のほか、マクドナルドや空港など全国約4200カ所の公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」も無料で利用できるようになる。最大54Mbpsの高速通信でWebサイトを閲覧したり、「ケータイWi-Fiチャンネル」のコンテンツを楽しめるが、940Nをアクセスポイントにしてルーターとして利用することはできない。
また、これまでシャープ製端末しか対応していなかった「PCメール」を利用できるようになった。アカウントは3つまで設定でき、Yahoo!メールの場合は、メールアドレスとパスワードを設定するだけの簡単設定が利用できる。そのほか、1500種類のマイ絵文字、豊富なデコレメテンプレートを内蔵。仕事、プライベートの両面からメール機能を強化した。
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