AQUOS PHONE ZETA SH-06Eのコンセプト “4つのFeel”はココがすごい!(2/3 ページ)
シャープの「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」は、同社が掲げるスマホの開発コンセプト「Feel Logic」を具現化したハイエンドモデルだ。このコンセプトを構成する4つの“Feel”をひもときながら、SH-06Eの機能性や使い勝手をチェックしていこう。
F1.9のレンズと光学式手ブレ補正に対応――Feel photographer
カメラの性能と画質に定評があるのもシャープ製スマホの特色だ。
SH-06Eは、約1310万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載する。今回の大きな進化ポイントは2つある。1つは、約1年半前のフラッグシップモデルであるSH-01Dよりも約1.6倍の明るさを誇るF1.9のレンズを採用したこと。もう1つは、レンズを物理的に動かすことで手ブレを抑える「光学式手ブレ補正」の精度がアップしたことだ。これにより、間接照明を用いた薄暗い部屋や夜景撮影時など、どうしても写真が暗くなりがちなシーンでも明るい写真を撮影できる。
カメラに関する知識がないユーザーでも、手軽に鮮明な写真が撮れるように配慮されているのもシャープ端末の大きな魅力だ。SH-06Eのカメラも例に漏れず、楽しみながら撮影できる仕様になっている。
まず、撮影のしやすさを左右するUIから見ていこう。SH-06Eに搭載された「シンプルカメラUI」は文字通り、必要最小限の要素が適切にレイアウトされたカメラUIだ。右側には撮影ボタンと静止画・動画の切り替えボタン、左側には各種設定メニューが配置されており、ひと目で各ボタンがどのような役割を果たすのかが分かる。
また、カメラの起動が素早いのも魅力。スマホのカメラは、いざ撮影しようとして起動しても、動作がもたつき撮影できるまでに少々時間がかかってしまうことがあるが、SH-06Eの場合は、Feel UXのウェルカムシートからカメラを起動した場合、最速約0.4秒で起動する。ふいに訪れるシャッターチャンスにも、これなら素早く対応できるだろう。
声でシャッターが切れる「Voice Shot」にも対応する。この機能では、構図を決めて「シャッター」「はい、チーズ」などとしゃべりかけることでシャッターが切れる。片手がふさがっていてシャッターボタンをタップできないようなシーンで役立つ。また、暗所ではシャッターボタンをタップすると、本体が振動して写真がブレることがあるが、声でシャッターを切れば手ブレを軽減できる
画面上部には、自分撮りに適した約210万画素のフロントカメラも搭載。こちらも裏面照射型のCMOSセンサーを採用しており、高感度・低ノイズを実現。暗いシーンでも明るい写真が撮れる。また、身だしなみチェック用の「手鏡モード」を利用すると、フルHDサイズの高精細な表示で髪型や化粧などをチェックできる。
高音質技術+独自プレイヤーで音楽も快適に楽しめる――Feel musician
SH-06Eは、音楽を楽しむための機能も強化されている。
ハードウェア面では、高級オーディオ機器にも使用されているWolfsonの次世代音声処理LSIを搭載。解像感が高い明瞭なサウンドで音楽を楽しめる。また、楽曲データを効率よく処理するシャープ独自の技術により、連続再生75時間の音楽再生が可能になったのも特筆すべき点。スマホで音楽を再生していると、電池の減りが心配になることがあるが、これにより思う存分音楽を楽しめる。
また、新たに採用した独自の「ミュージック」アプリもよくできている。ミュージックアプリは、美しいデザインの画面で楽曲の選択や管理が可能だ。メニューキーをタップし、「サウンド効果」を選択すると、Dolby Mobileの音響設定を好みのものに変更する機能が利用できるほか、「FMトランスミッタ」経由での楽曲再生にも対応する。カーステレオのFMラジオなどでも手軽に端末内の音楽が楽しめるのが魅力だ。
そのほかに、Twitterに再生中の楽曲名を投稿する便利な機能にも対応。再生画面で吹き出しのアイコンをタップするとメニューが表示され、「Twitterでつぶやく」をタップすると投稿画面が表示される。また、アーティスト検索機能も便利。再生中のアーティストに関する情報をWebやWikipedia、Facebook、YouTubeで手早く検索できる。
提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年6月26日
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