AQUOS PHONE ZETA SH-06Eのコンセプト “4つのFeel”はココがすごい!(3/3 ページ)
シャープの「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」は、同社が掲げるスマホの開発コンセプト「Feel Logic」を具現化したハイエンドモデルだ。このコンセプトを構成する4つの“Feel”をひもときながら、SH-06Eの機能性や使い勝手をチェックしていこう。
感覚的に操作できる機能を備え、さらに使いやすく進化――Feel UX
SH-06Eに搭載されているシャープ独自のユーザーインタフェース(UI)「Feel UX」にも改良が加えられた。
細部までこだわった機能改善が数多く実施されているが、その中でもとくに注目したいのが「サウンド・タッチフィードバック」だ。これはユーザーの操作(UIの動き)に合わせて、独自のサウンドと繊細なバイブレーション(タッチフィードバック)で、実際にものを動かしているかのような“感触”が得られる機能。ボタン操作に慣れたケータイユーザーがスマートフォンに乗り換えると、タッチ操作の“手応えのなさ”に戸惑うケースがあるが、この機能があればそうしたユーザーでも的確に操作できる。
また、アプリ起動時やホーム画面を切り替えた際、ロック解除時などに鳴る、耳触りの良いサウンドもユニークだ。細かい部分ではあるが、こうした配慮があることでより直感的かつ心地良く操作できるのが今回のFeel UXの大きな特長といえるだろう。
UIのテーマを自由に設定できる!
UIのカスタマイズの幅が広がったのもポイントだ。UIの設定はホーム画面で上部をフリックすると表示されるメニューから「ホーム設定」を選択すると、任意の設定に変更できるが、今回は「標準」(全7色)に加えて、「ポップカラー」、「ナチュラル」を選択できる。
「ポップカラー」では文字通り、色鮮やかなカラーを5色から選択できる。また、背景に模様を追加できる「パターン」も任意で選択可能。こちらは5種類から好みのものを選べる。
「ナチュラル」では、木をモチーフにしたデザインを3色用意。ここでは、ホーム画面の背景にイラストを透かすことができる「デカール」も貼り付けられる。「毎日使うスマホだからこそ自分好みの画面で使いたい!」と考えるユーザーにうってつけの機能だろう。
スマートフォン初心者でも手軽に利用できるよう、従来の「3ラインホーム」は「シンプルモード」にも対応。シンプルモードに切り替えると、「アプリ」「ウィジェット」「ショートカット」の3列だったUIが、アプリのみ1列に並ぶ仕様になる。そして、アイコンやアプリ名、メニュー項目などが大きく表示されるので、初心者でも正確にアプリを選択できる。
画面に触れずに操作できる新感覚機能にも対応
画面に触れずに各種操作を行える新感覚の機能にも対応。「エアオペレーション」は、指で点をなぞることでロックを解除する「パターンロック」を、画面に触れることなく解除できる機能。これまでのように、指で画面に触れて点をなぞると、軌跡が残ってしまいパターンを見破られてしまう可能性があったが、この機能を利用すればその心配がない。そのほか、Webブラウザのリンクを拡大表示して、選択しやすくできるほか、ロック解除画面で指をかざすことでアニメーションを表示したりすることもできる。
また、画面消灯時に画面を指で軽くなぞるだけで表示がオンになる「Sweep ON」もサポート。画面表示をオンにするには、電源キーを押すのが最もポピュラーな方法だが、手が小さい人は片手では操作しにくい。しかし、この機能を活用すれば端末を片手で持ち、親指で画面をなぞるだけでロック画面を表示できる。
逆に画面表示をオフにしたいときに便利なのが「Shake OFF」だ。これは文字通り、本体を“シェイクする”(振る)だけで画面表示がオフになる機能。電源ボタンを押すことなく、スマートに画面を消灯できる。
ユーザーが心地よく操作するために、あらゆる配慮を惜しまずに開発されたSH-06Eは、間違いなく今夏最高クラスのAndroidスマホといえるだろう。ハードウェアの性能だけでなく、“使い心地”にもこだわるユーザーは、ぜひ本機に触れてみてほしい。
提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年6月26日
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