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Androidのバージョン別シェア、Jelly Beanが40%超え
Googleがアプリ開発者向けに毎月更新しているAndroidのバージョン別シェアで、先月初めてトップになったJelly Beanのシェアがようやく40%台になった。Gingerbread(2.3〜2.3.7)は33.1%だった。
米Googleは8月2日(現地時間)、毎月更新しているAndroidバージョンのシェアデータの最新版を公開した。「Jelly Bean(Android 4.1、4.2、4.3のコードネーム)」が初めて40%を超えた。
Googleはアプリ開発者向けサイト「Android Developers」で画面サイズと対応OpenGLのバージョンのシェアとともにこのデータを公開している。過去14日間にGoogle Playにアクセスしたアクティブな端末を集計したもので、シェアが0.1%未満のバージョンは含まれない。例えば8月1日に発表された最新OSのAndroid 4.3はカウントされていない。
Jelly Beanの次にユーザーが多いのはGingerbread(2.3〜2.3.7)の33.1%だった。2010年6月公開のFroyo(2.2)のユーザーは2.5%。Ice Cream Sandwich以降のバージョン4.xは合わせて63%になった。
最新バージョンの4.3では、OpenGL ES 3.0を初めてサポートする。
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