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iPhone 3Gでワンセグが視聴できる「TV&バッテリー」が使用中止と回収に:原因とみられる発火が2件
ソフトバンクBBは、10月4日にバッテリー機能付きワンセグチューナー「TV&バッテリー」の使用中止を呼びかけ、後日製品を回収すると発表した。
ソフトバンクBBは、10月4日にバッテリー機能付きワンセグチューナー「TV&バッテリー」(型番は「iGB-001」「iGB-001b」)の使用中止を呼びかけ、10月15日以降に製品の回収案内をすると発表した。
これは、TV&バッテリーが原因とみられる発火が2件発生したことを受けたものだ。ソフトバンクBBは、発火の原因は現時点で不明としているが、事故防止のため、ユーザーに使用の中止を呼びかけている。対象製品の本体背面に添付したシールの一番上には、「TV&バッテリー」「MODEL NO:iGB-001」(または、MODEL NO:iGB-001b)と記載している。
TV&バッテリーは、無線LANを経由してiPhone 3Gでワンセグが視聴できるチューナーと、iPhone 3Gの充電も可能なバッテリーを内蔵した小型のモジュールだ。2008年12月31日から2013年8月8日にかけて販売していた周辺機器で、ソフトバンクBBの説明では、約7万9000台を販売したという。
なお、製品の回収方法は現時点で未定で、10月15日にソフトバンクBBのWebページで案内すると説明している。
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- TV&バッテリー発売――「テレビ」アプリも配信開始
ソフトバンクモバイルが12月31日、12月中旬以降の発売予定としていた「TV&バッテリー」の販売をスタートした。またTV&バッテリーを活用するための専用アプリ「テレビ」も1月1日からApp Storeで配信が始まった。
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