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ドコモ、らくらくスマートフォン向け「LINE」アプリを10月30日から提供
ドコモは10月30日から、らくらくスマートフォン向けに「LINE」アプリを提供する。シニア向けにカスタマイズされており、スタンプ購入など一部機能が制限される。
NTTドコモが、10月30日10時から「らくらくスマートフォン F-12D」「らくらくスマートフォン2 F-08E」向けに「LINE」アプリを無料提供すると発表した。「らくらくスマートフォン プレミアム F-09E」は「Google Play」から通常のLINEアプリがダウンロードできるため、対象外となる。
今回提供されるLINEアプリは、シニア向けにカスタマイズされたもの。スタンプの購入や、ゲームやカメラなど各種アプリの追加機能が制限される。スタンプのプレゼントは受け取りのみ可能だ。そのほか、無料メールの文字サイズが初期状態で「特大」になっている。音声通話やビデオ通話、無料メール、写真・動画の投稿、スタンプ利用などは通常のLINEアプリと同様に利用できる。
アプリのダウンロードは、「dメニュー」→「お客様サポートへ」→「ドコモアプリ(開く)」→「アプリ一覧」→「LINE」→「インストール」と操作して行う。配信開始当初はdメニューに紹介バナーを設置し、簡単にダウンロードできるようにするという。ダウンロードには別途パケット通信料がかかる。
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