「倍速ダブルLTEに強み」――ソフトバンクの「iPad Air」発売セレモニー
ソフトバンクが11月1日、ソフトバンク銀座で「iPad Air」の発売セレモニーを開催し、同社の宮内副社長がiPad Airの魅力や同社の倍速ダブルLTEをアピールした。
ソフトバンクモバイルは11月1日、同社旗艦店のソフトバンク銀座で「iPad Air」発売セレモニーを行った。
「iPhone 5s」「iPhone 5c」発売日のように歩道の反対側まで待機列が伸びていることはなかったが、同社によると「発売開始の8時時点で70人以上」が列を作ったという。先頭の人は、前日の10月31日から並んでいた。列の2番目には、お笑い芸人である平成ノブシコブシ吉村崇さんの姿もあった。
iPhone 5s/5c発売時と同様、ソフトバンクモバイル副社長 宮内謙氏が登壇し、iPhone 5s/5cの売れ行きやiPad Airの魅力、そして、同社が提供する「ダブル倍速LTE」の魅力などを語った。「iPhone 5sと5cのシェアは、ソフトバンクが40%と国内ナンバーワン。ダブル倍速LTEのネットワークで差別化できている」と宮内氏は話す。今回発売されたiPad Airについては「とっても軽い。スマホとセットで使えるタブレットセット割も提供するため、ぜひiPhoneと併せて使ってほしい。パーソナル/ビジネスライフの両方を充実させてくれるはず」と語った。
セレモニーには、白戸家のお父さんや、お兄さんことダンテ・カーヴァーさん、女性アイドルグループNMB48の渡辺美優紀さん、山田菜々さん、矢倉楓子さん、小笠原茉由さんらが応援に駆け付けた。渡辺さんは「ブログに自分の写真をアップすることも多いので、iPad Airのきれいな画質で撮った写真をアップしたい。買います」と新型iPadの魅力を語った。宮内氏も「動画で自分の踊りを撮って、あとで見直したりもできる。使い方はさまざまなので、体で覚えていってほしい」と新端末の多様性について話す。
8時10秒前からカウントダウンを開始し、8時になると待機列がゲストたちとハイタッチしながら店内に入っていった。先頭に並んでいたヒゴアツヒトさんは、「1つ前のiPadを持っているが、それに比べて驚くくらい軽い。全然違う」と新端末の軽さに驚きを見せた。
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