本当に“3日”持つ? スタミナが自慢のIGZOスマホ「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」を使ってみた:「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」の“ここ”が知りたい 第1回(2/2 ページ)
ドコモの2013-2014年冬春モデルで最も高いスタミナを誇るというシャープ製スマホ「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」に機種変更した筆者。Web閲覧やSNS、ゲームアプリなど一通り使ってみたが、その実力やいかに。
SH-01Fのスタミナを助ける「エコ技設定」
SH-01FはIGZOディスプレイだけでなく、バッテリーをより長持ちさせる「エコ技設定」や「省エネ待受設定」機能があるのも特徴だ。エコ技設定では、指定したバッテリー残量や時刻でエコ技がオンになるよう設定できる。エコ技は、画面消灯時のアプリ動作の制限や必要なときだけWi-Fiをオンにする「省エネWi-Fi」、そのほか画面の明るさや画質モードなど細かな設定が可能だ。「ecoレベル」は初期状態でMax状態になっており、右上の「購入時に戻す」ボタンで、いつでも購入時の状態に戻せる。
また、省エネ待受設定をオンにすると、時間経過でどれだけ待受時間が延びたのか確認できるので、「もっと待受時間を延ばしたい」という節約心に火がつくかもしれない。詳細設定で画面消灯時に各アプリの動作を制限することができ、さらに高い省エネ効果が得られる。なお、従来機種のエコ技設定では「標準」「技あり」「お助け」と3つのモードがあったが、SH-01Fではオン/オフの切り替えのみでより分かりやすくなっている。
機種変更前は外出時にモバイルバッテリーを手放せなかったことを考えると、SH-01Fはよりストレスなく使用することができた。寝る前に充電し忘れたとしても、1日くらいなら十分動いてくれるはずだ。また、なるべく使用しないようにしていたゲームやSNSなどのバッテリー消費が激しいアプリも気兼ねなく使えるため、スマートフォンの使い方に幅を出すことができた。バッテリー持ちを重視した機種変更をするならオススメの1機種だといえる。
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