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リクルートとMozilla、「Firefox OS」の普及に向け協働開始――国内開発者支援など
リクルートとMozillaは、「Firefox OS」普及に向けて協働を開始する。多言語対応アプリの開発や国内のアプリ開発者支援などを行う。
リクルートホールディングスが2月24日、Mozillaの「Firefox OS」の普及に向けた協働を開始すると発表した。具体的な協働内容は以下の3つ。
(1)グローバルマーケットへの対応
「Firefox Marketplace」を通じてグローバルにダウンロードできる多言語対応可能なアプリを積極的に開発していく。2月24日にはFirefox OS向け英語アプリとして蜷川実花監修カメラアプリ「cameran」をリリース。また、3月には写真・動画共有アプリ「SeeSaw」をリリースする予定だ。「cameran」は、バルセロナで開催されている「Mobile World Congress 2014」のブース内にデモ機を用意している。
(2)日常消費領域アプリのFirefox OS対応
「ホットペッパー グルメ」を皮切りに、日本で多くのユーザーを抱えるアプリやサービスのFirefox OSへの対応を進めていく。
(3)日本における開発支援と普及の促進
リクルート主催のアプリ開発コンテスト「Mashup Awards」を通じて開発者への啓もうを行う。また、Firefox OSに使われているHTML5の技術がスマートフォンやスマートテレビなどさまざまなデバイスでより多く利用されるよう開発支援をしていく。
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