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Androidで快適に文字を入力するには?―――日本語入力アプリやマッシュルームアプリを活用しよう:今日から始めるAndroid(2/4 ページ)
Android OSは日本語入力アプリを自由に選べるのが魅力のひとつ。さらに、“マッシュルーム”と呼ばれる拡張システムを導入すれば、文字入力をよりスムーズに行える。
キーボードのカスタマイズがしやすい「Simeji」
Android黎明(れいめい)期に登場した「Simeji」(無料)は、アップデートを重ね続けることで、スマホ初心者にも使いやすい日本語入力アプリへと進化している。
キーボードは「フリック」、フリック入力時に上下左右に表示される文字があらかじめキーボードに書かれた「フリックガイド」、「ケータイ」、最初に子音を選択してから母音を押して確定する「ポケベル」、QWERTYキーによる「フルキーボード」、フルキーボードに加え数字キーも表示される「拡張フルキーボード」、フランス語圏などで使用される「Azertyキーボード」の7種類が用意されている。
「Simeji」を起動すると、キーボードの各種設定が行える。ここでは「キーボード設定」をタップ(写真=左)。日本語入力の場合、フリックだけでも2種類あり、ケータイ、フルキーボードも利用できる(写真=右)
各キーボードはキーの文字色や高さ、左右寄せの調整が可能。さらに「設定」の「スキン」では、いろんなキーボードのデザインが用意されている。端末内の写真を使ってオリジナルのデザインを作ることも可能だ。
「あA」のアイコンを長押しすると、メニューが表示される。ここからキーボードのサイズや左右寄せを設定可能(写真=左)。「Simeji設定」で「スキン」を選択すると、キーボードのデザインを自由にカスタマイズできるのがうれしい(写真=中)。お気に入りの画像をキーボードの背景に使用することも可能(写真=右)
英語のフルキーボードでは、上フリックによる記号の入力に対応する。キーボードをいちいち切り替える必要がなく、選択したボタンスキンによって表示されるポップアップのデザインも異なる。
Simejiには「クラウド超変換」と呼ばれる機能があり、200万語以上の新語や流行語を素早く変換したり、インターネット上で使われている顔文字を呼び出せたりできる。また、マッシュルームにも対応している。
「クラウド超変換」のオン/オフは、キーボード上の歯車のアイコンをタップして表示されたメニュー内で行う。有効にすると、入力内容が暗号化されてサーバーに送信される。嫌な場合はオフにしよう(写真=左)。キノコのアイコンをタップすると、マッシュルーム対応アプリが表示される(写真=右)
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