ナビタイムジャパン、iOS向けアプリ「自転車NAVITIME」をリニューアル――iOS 7に最適化:App Town ナビゲーション
ナビタイムジャパンが、iOS向け「自転車NAVITIME」アプリを全面リニューアルした。地図の一時保存や自宅登録などが可能となった。
ナビタイムジャパンは5月29日、iOS向けアプリ「自転車NAVITIME」を全面リニューアルしたと発表した。iOS 7に最適化するほか、地図データの一時保存や自宅登録機能などが追加される。アプリはApp Storeからダウンロードできる(400円、税込)。
リリース本文
以下、リリースの本文です。
株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西啓介、本社:東京都港区)は、2014年5月29日(木)より、iOS向け『自転車NAVITIME』をリニューアルいたします。『自転車NAVITIME』は、「坂道が少ない」、「裏通り優先」など7種類のルート表示や音声案内が可能な、自転車専用のナビゲーションアプリです。このたび、iOS7に最適化し、新たなユーザーインターフェース(UI)と新機能で、今まで以上に自転車でのお出かけを楽しめるアプリにリニューアルします。
今回のリニューアルでの主な変更点は、以下の通りです。
iOS7に最適化
iOS7に最適化し、フラットデザインを採用します。
地図のキャッシュ(一時的な保存)が可能に
一度表示した地図は一定量キャッシュし、また、ナビ開始時に音声案内も保存するので、キャッシュした地図と音声案内があれば、通信圏外時も地図の表示と音声案内を継続することができます。
アプリ起動後の画面変更
アプリ起動後すぐに、ルート検索画面と現在地の地図画面が表示され、ルート検索をしやすいUIになります。また、走行速度、表示するルートなどの検索条件もルート検索画面から設定できます。
スポット検索の方法が多彩に
フリーワード検索の他、カテゴリ検索では現在地周辺および、走行距離や時間を指定した検索ができ、スポット検索の方法が多彩になります。走行距離や時間を指定した検索では、例えば「5km周辺」と距離を指定すると、その範囲のスポットを検索できる機能です。従来は距離のみの指定でしたが、「約30分」など時間を指定して検索できるようになります※。
自宅登録機能を追加
事前に自宅を登録しておけば、現在地から自宅までのルートをすぐに検索することができます。
夜でも見やすい地図
地図の背景色を2種類用意し、昼と夜で地図の配色が自動で切り替わります。どちらかに固定することも可能です。
「節電モード」の追加
ポケットに入れると画面をOFFにして案内を継続する「ポケットモード」に加え、「節電モード」を追加しました。「節電モード」は、画面を暗くし、地図の更新を停止することで、ナビゲーション中の電池の消耗を軽減しながら、音声案内を継続することのできる機能です。
※設定された走行速度と直線距離から計算した時間になります。
ご利用方法
価格: アプリダウンロード 400円(税込)
プレミアムコース 30日チケット:200円(税込) 180日チケット:1,200円(税込) 365日チケット:2,200円(税込)
提供開始日
2014年5月29(木)
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