ウェアラブルデバイスっぽさを払拭、普通の腕時計に見える「Huawei Watch」国内発売 価格は4万5800円から:腕時計ですか? はい腕時計です(1/2 ページ)
ファッション性を重視し、スマートウォッチっぽさを打ち消したデザインを採用。見た目はクラシックなアナログ腕時計そのものだ。
ファーウェイ・ジャパンは10月1日、Android Wear搭載スマートウォッチ「Huawei Watch W1」シリーズの国内投入を正式発表した。1日から直販サイトなどで予約を受付け、16日から順次発売する。
Huawei Watchは、アナログ腕時計と見まごうクラシカルなボディに、円形の1.4型400×400ピクセル(286ppi)表示有機ELディスプレイを搭載したスマートウォッチ。Mobile World Congress 2015(スペイン・バルセロナ)にあわせて世界発表され、海外では9月から米英とイタリア、フランスで販売を開始していた。
日本では「W1 classic leather」(カラー:シルバー、バンド:ブラックレザー)、「W1 classic Stainless」(カラー:シルバー、バンド:メタル)、「W1 Active」(ブラック)、「W1 Elite」(ゴールド)の3色4タイプをラインアップ。実売想定価格と発売日は以下の通り。価格は全て税別だ。
- 「W1 classic leather」(シルバー/ブラックレザー):4万5800円 10月16日
- 「W1 classic Stainless」(シルバー/メタル):5万1800円 10月16日
- 「W1 Active」(ブラック):5万7800円 10月16日
- 「W1 Elite」(ゴールド):8万1800円 11月中旬以降
ファーウェイ・ジャパンのデバイスプレジデントのゴ・ハ(呉波)氏は、「Huaweiはグローバル市場で急速に成長している。日本市場では、SIMロックフリースマホやタブレット、モバイルWi-Fiルーター、デジタルフォトフレームなどの8分野で月間のシェアNo1を獲得できた。それに続く新しいデバイスがHuawei Watchだ」と紹介した。2015年は日本法人設立10周年の年でもあり、節目の新製品投入という一面もあるようだ。
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