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中古のSIMフリー端末を購入するには?

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 スマホに使うお金を少しでも安くしたい場合は、端末も安く入手することを検討しましょう。最近は、中古のスマホを販売する店が増えていて、SIMフリーの端末も増えつつあります。

中古スマホ取扱店やオンラインで購入可能

 中古スマホを扱う店として、ドスパラ、ソフマップ、ゲオモバイルなどが挙げられます。これらの販売店は、店舗での販売と、ネットでの販売の両方に対応しています。中古スマホは、細かい傷などが付着している場合があるので、実際に店舗で実機を確認してから購入するのが理想的です。


ドスパラの中古Web通販。中古スマホの相場価格を調べたいときにも重宝

 Amazon.co.jpやヤフオク!でも中古スマホを購入できます。言うまでもないことですが、ネット販売やネットオークションでは購入前に実機を確認することはできません。出品者が公開する画像や、商品の状態などの説明をよく読んでから、必要に応じて質問もするようにしましょう。


Amazon.co.jpでは「中古スマホ SIMフリー」などと入力して検索しよう

技適マークの有無は必ず確認しよう

 中古スマホを購入する際に、最も注意すべきことは「技適」マークです。「技適」とは「技術基準適合証明」の略で、このマークが付いていない無線通信機器は日本国内での使用を認められていません。

 技適マークがどこにあるかは機種によって異なります。最近の機種は、画面で確認できるようになっていることが多く、例えば、iPhone 6sの場合は「設定」→「一般」→「情報」→「法律に基づく情報」→「認証」で確認できます。Androidの多くの機種も「設定」→「端末情報」→「日本認証情報」などで確認できます。なお、バッテリーを取り外せる機種の場合は、その内側に記されていることもあります。


郵便記号を丸で囲んだような記号が技適マーク。iPhoneはディスプレイ表示で確認可能

電池パックの内側に技適マークが付いている機種もある

 日本で発売された端末には技適マークが付いているので問題ありませんが、日本で発売されていない端末や、海外から輸入された端末などを購入する場合は、必ず技適マークの有無を確認しましょう。

 なお、NTTドコモやau(KDDI)のSIMロックがかかった中古スマホでも、それぞれの回線を使うMVNOの格安SIMを挿して使えます。ただし、一部対応していない機種や、機能に制約が生じる恐れもあるので、事前の確認が不可欠です。

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