初心者向けにiPhoneのTipsを紹介する連載「iPhone Tips」。今回のテーマは「アプリごとに通知のオン/オフを設定する方法」です。
iPhoneの通知が多くて煩わしく感じたことはありませんか? 今回は通知が欲しいアプリと特に通知がなくていいアプリをより分けて、iPhoneをもっと快適に使えるように設定してみましょう(iOS 10.2.1で検証)。
全てのアプリの通知をオンにしていると、通知ばかり並んでしまい使いづらいため、特に必要のない通知はオフにしておくのが得策です。
「設定」から、「通知」の項目をタップすると通知が受け取れるアプリのリストが表示されます。ここで通知が不要なアプリはタップして、「通知を許可」をオフにしましょう。ただ、この設定だと完全に何の通知もされないため、普段よっぽど使わないアプリは良いのですが、時々使うアプリだと少し不便です。
通知が表示されるスタイルはいくつかあるので、アプリごとに通知設定を変更していきましょう。「通知を許可」にオンにすると、その下に通知方法を選択できる項目が表示されます。
通知のスタイル
- 「通知センターに表示する」:上から下にスワイプしたときに表示される「通知センター」に通知が表示される
- 「サウンド」:アプリからの通知があったときに音が鳴る
- 「Appアイコンにバッジを表示」:アプリのアイコンの右上に数字が書かれた赤い丸印が表示される
- 「ロック画面に表示」:ロック時の画面に表示される
他にも、画面がロックされていないときの通知スタイルとして、以下の2つを選べます。
- 「バナー」:画面の上部に表示され、自動的に消える通知方法。iPhone 6s以降ならバナー通知を強く押せば対応できる
- 「通知」:通知を閉じる、返信するなど通知に対して反応しないと消えない設定方法
さまざまな通知スタイルがあるので、アプリによって使いやすい通知表示に設定してみましょう。
例えばすぐに通知があることを知りたいLINEやメールなどのアプリなら、「通知を許可」をオンにして、あとの全ての通知表示もオンに設定し、特に通知がいらないアプリなら「Appアイコンにバッジを表示」するだけなど、アプリの使用頻度に合った通知方法にカスタマイズしておくと、iPhoneがより快適に使えるようになりますよ。
- 連載→iPhone Tips
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