ニュース
ソフトバンク、上場の報道に「選択肢の1つ」とコメント
携帯会社ソフトバンクが上場するとの報道。ソフトバンクグループがこれにコメント。「選択肢の1つだが、決定した事実はない」とのこと。
ソフトバンクグループが、傘下の携帯電話会社ソフトバンクを東京証券取引所第1部に上場させる方針――と、日本経済新聞が1月15日に報道した。
この件についてソフトバンクグループは「資本政策に関するさまざまな選択肢を常に検討しております。ソフトバンク株式会社の株式上場もその選択肢の1つですが、正式に進めることを決定した事実はありません」と同日にコメントしている。
報道では、ソフトバンクグループが2018年春に東証に申請し、秋頃の上場を目指すこと、資金調達額が2兆円程度になることを伝えていた。
関連記事
- ソフトバンクモバイルが社名変更、7月から「ソフトバンク」へ
ソフトバンクが7月に社名を「ソフトバンクグループ」に変更。子会社のソフトバンクモバイルは「ソフトバンク」へ社名を変更する。 - “スマホの次”を担うものは?――通信4社の2018年年頭所感
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、UQコミュニケーションズの4社が2018年の年頭所感を発表した。2017年は大手3キャリアがMVNO対抗で“攻めた”年だった。2018年はどんなチャレンジをしていくのだろうか。 - ソフトバンクが電波法違反 総務省が厳重注意
ソフトバンクが無免許で固定局を運用していたことが発覚。総務省 中国総合通信局が厳重注意した。なぜこのようなことが起きたのか? - 総務省がワイモバイル、UQモバイル潰しの有識者会議を開催――「テザリング利用不可問題」を議論するのは本当に国民のためなのか
総務省において「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」が立ちあがった。公正競争のための環境を作るための会合であるはずなのだが、その論点が国民のメリットになるものかというと、そうでもないような気がしてならない。 - 孫社長「訪日外国人向けの無料Wi-Fiはなくすべき」
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.