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Samsung、GalaxyをPCのように使える「DeX Pad」を米国で予約開始
Samsungが、昨年発売したGalaxy端末をPCのように使うクレードル「DeX Station」の後継モデル「DeX Pad」を米国で5月に99.99ドルで発売する。Galaxy S9/S9+もサポートする。端末のディスプレイをタッチパッド代わりに使え、解像度も高くなった。
韓国Samsung Electronicsは4月9日(米国時間)、GalaxyシリーズをPCのように使う「Samsung DeX(サムスンデックス)」のための新クレードル「DeX Pad」の予約を米国で開始したと発表した。価格は99.99ドル(約1万700円)で、出荷は5月13日の予定だ。
同社は昨年、日本を含む世界で最初のSamsung DeX端末「DeX Station」を発売した。DeX Padの先代との大きな違いは、最新端末「Galaxy S9/S9+」をサポートすること(Galaxy S8/S8+、Note 8でも使える)、設置した端末のディスプレイをトラックパッドのように使えること、大画面の表示解像度が1080pから2560×1440ピクセルにアップグレードしたことなどだ。また、Pad利用中もヘッドセットジャックが無効にならなくなったので、音楽を聴きながら操作できる。
ポートはUSB-A×2、HDMI×1、USB-C(充電用)×1。残念ながらイーサネットポートはない。サイズは約16×8×3センチ、重さは約136グラム。
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