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Facebook Messenger、シンプルになり、翻訳やARエフェクトも追加へ
Facebookが、Facebook Messengerのデザイン変更、翻訳機能、企業botによるARエフェクトプロモーションを発表した。
米Facebookは5月1日(現地時間)、年次開発者会議「F8 2018」で「Facebook Messenger」(以下「メッセンジャー」)の新機能を発表した。
基調講演ではマーク・ザッカーバーグCEOが、“間もなく”デザインをよりシンプルにすると語った。
新機能としては、メッセンジャーbotの「M」の翻訳機能をまずは米国で提供する。最初は英語とスペイン語のみをサポートするが、将来的には提供地域と対応言語を拡大していく計画だ。
メッセンジャーbot経由で製品やサービスを海外から購入する際、窓口がユーザー設定の言語と異なる言語でチャットを開始するとMが起動して通訳を申し出る。
また、企業向け機能として、AR(拡張現実)を使うメッセンジャー上のプロモーション機能も発表した。基調講演では、Nikeのスニーカープロモーションの例が紹介された。メッセンジャーでNikeのbotが投稿した新スニーカーのメッセージをタップするとAR動画で360度製品をチェックでき、終わると購入ボタン付きの画面になる。化粧品メーカーSEPHORAのプロモーションでは、ARで自分の顔にマスカラやルージュを塗って試せる。
まずは、Nike、SEPHORA、ASUS、KiaがARエフェクトの提供を開始する。
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