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Facebook、メッセンジャーで遊べる「Instant Games」の開発プラットフォームを公開 広告での収益化も可能
Facebookが「Instant Games」の開発プラットフォームを一般公開した。メッセンジャーで遊べるミニゲームを誰でも作れるようになった。「Ad API」で広告による収益化も可能だ。
米Facebookは3月14日(現地時間)、「Facebook Messenger」(以下、メッセンジャー)で遊べるミニゲーム「Instant Games」の開発プラットフォームを一般公開すると発表した。
Facebookは、2016年からInstant Gamesを提供しているが、これまではクローズドβだった。現在は「パックマン」や「テトリス」など200本以上のゲームがメッセンジャー上で楽しめる。
プラットフォーム公開により、誰でもHTML5ベースのクロスプラットフォームのミニゲームを開発できるようになる。
また、昨年10月からテストしてきた広告での収益化を開始する。開発者は「Ads API」を利用できるようになる。
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