「V20 PRO L-01J」がOSバージョンアップ Android 8.0に
NTTドコモの2017年春モデル「V20 PRO L-01J」がAndroid 8.0にバージョンアップする。同OSの新機能が使えるようになる他、端末固有の機能改善なども行われる。
NTTドコモは7月23日、LGエレクトロニクス製スマートフォン「V20 PRO L-01J」のOSバージョンアップを開始した。バージョンアップ後のOSはAndroid 8.0(Oreo)で、端末単体で更新できる。
【訂正:2018年7月23日18時33分 初出時に、V20 PRO L-01Jの型番に誤りがありました。おわびして訂正致します 】
バージョンアップの概要
OSバージョンアップを適用すると、アプリ起動中に別のアプリを小窓表示する「ピクチャーインピクチャー(PIP)」機能の追加、テキスト選択の機能改善、通知パネルの機能改善(スヌーズ、通知内容のカスタマイズなど)やオートフィル(自動入力)機能など、Android 8.0で追加・変更された機能を利用できる。
その他、主に以下のような機能改善や仕様変更が行われる。
- 「拡張キャプチャ」の追加(縦長なアプリ表示を自動スクロールしてキャプチャ)
- 「ゲームツール」の追加(ゲーム中の待機中節電などに対応)
- 「LGホームアプリ」の機能改善
- 「HDオーディオレコーダー」の機能改善(再生速度調整など)
- セキュリティ更新(2018年6月のパッチを適用)
バージョンアップ方法
OSバージョンアップは端末単体で行う。更新データはXi(LTE)/FOMA(W-CDMA)ネットワークまたはWi-Fi(無線LAN)経由でダウンロードする。Xi/FOMAネットワーク経由でダウンロードする場合のパケット料金は無料だが、「spモード」の契約が必要となる。
バージョンアップを開始するには、端末設定から「端末情報」→「更新センター」→「ソフトウェアアップデート」と進み、更新の有無をチェックする。更新がある旨の通知が出ている場合は、その通知パネルをタップして開始することもできる。
バージョンアップを即時開始したい場合は、Wi-Fi接続が必須となる。Xi/FOMAネットワーク経由でのダウンロード時は予約更新(時間は端末が自動決定)のみとなるので注意しよう。
更新にかかる所要時間は約34分だが、更新データのダウンロードに使う回線や、端末の内蔵ストレージの状況次第で前後する場合がある。
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