幅64mmのボディーに5.2型液晶を搭載 シャープが「AQUOS R2 compact」発表:ソフトバンクが取り扱い
シャープが11月15日、スマートフォンの新モデル「AQUOS R2 compact」を発表。2019年春モデルとして商品化する。幅64mmの小型ボディーに5.2型のIGZOディスプレイを搭載した。
シャープが11月15日、スマートフォンの新モデル「AQUOS R2 compact」を発表。2019年春モデルとして商品化する。通信キャリアはソフトバンクが取り扱い、1月中旬以降に発売する予定。また、SIMロックフリーモデルとして販売することも検討している。
AQUOS R2 compactは、幅64mmのボディーに5.2型のフルHD+(1080×2280ピクセル)IGZO液晶を搭載した小型モデル。カラーはディープホワイト、ピュアブラックを用意。
ディスプレイの上部にインカメラ、下部に指紋センサーを配置した「ダブルノッチデザイン」を採用しており、4辺の額縁を極限まで狭めた。顔認証と指紋センサーに対応しており、例えば手袋を付けているときは顔認証、(顔認証が不得意とする)暗い場所では指紋認証、といった使い分けが可能。指紋センサーは、ホーム、戻る、アプリ切り替えの操作キーとしても使える。
ディスプレイには、スクロール時の残像を抑えて滑らかな表示を可能にする「ハイスピードIGZO」を採用。「AQUOS R compact」と比較して約1.6倍の応答速度を実現した。
プロセッサはSnapdragon 845、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは64GB、バッテリー容量は2500mAh。アウトカメラは有効約2260万画素(シングル)を搭載しており、光学式と電子式の手ブレ補正に対応する。インカメラは有効約800万画素。OSはAndroid 9 Pieをプリインストールする。サイズは約64(幅)×131(高さ)×9.3(奥行き)mm、重量は約135g。
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