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ソフトバンクが東証に株式を上場 記念セレモニーを開催:記者会見は午後に
2018年12月19日、ソフトバンクの株式が東京証券取引所(東証)に上場。同日の午前、東証で記念のセレモニーが開催された。
ソフトバンクは12月19日、同社の株式を東京証券取引所(東京都中央区:以下「東証」)の第一部に上場した。
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同日の午前、東証内の「東証Arrows」(見学施設)において、同社の上場記念セレモニーが行われた。
上場通知書と木づちの授与
セレモニーの冒頭、東証の小沼泰之取締役からソフトバンクの宮内謙社長に「上場通知書」と上場記念の「木づち」が手渡された。木づちは、株式上場時のセレモニーでよく見かける「打鐘」の際に使われるものだ。
打鐘
続いて、打鐘が行われた。
打鐘は「五穀豊穣(ほうじょう)」を祈念する意味で5回行われる。今回は宮内社長、榛葉淳副社長、今井泰行副社長、宮川潤一副社長と藤原和彦専務の5人が1回ずつ高らかに鐘を鳴らした。
この後、15時30分から上場に際しての記者会見が行われる予定。宮内社長が登壇し、上場企業としてのソフトバンクについてビジョンを語る見通しだ。
会見の模様は、同社のWebサイトやSNSアカウントを介してで生配信される。
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